25日投票の衆院選
衆議院総選挙
甲賀鹿深玉仙水墨画愛好会作品展
ラベンダーの季節がやってきた
交通安全こども自転車日野地区大会
滋賀報知新聞(ニュース)平成12年6月22日(木)第12296号
街かど特派員: 蒲生町の「幹の会」
蒲生町川合の住民でつくる任意団体「幹の会」(野田広一会長)はこのほど、子どもやお年寄りの事故を防ごうと、ドライバーに注意を呼びかける飛び出し人形と一旦停止の標識を区内の交差点十五カ所に設置しました。
幹の会は地域のボランティアに支えられている組織で、子どもたちの健全育成を目的に活動しています。交通標識の設置・点検のほか、公園の遊具の点検、子供会のキャンプに備えた救命救急の講習などを毎年行なっています。
身近かに起こった出来事を記事にしてみませんかー。
滋賀報知新聞社は、読者参加型企画として「街角特派員」のコーナーを設けています。読者自身が“街角特派員”になって、撮影した写真と執筆した記事を紙面に掲載します。
誰でも応募できますので、記事(三十行程度)と見出しを記入した原稿に写真を添えて、〒527ー0015八日市市中野町一〇〇五、滋賀報知新聞社(0748-25-1111)まで送付して下さい(住所、氏名、年齢、電話番号は明記のこと)。
3選挙区とも大接戦
25日投票の衆院選
自民、じゅうたん爆撃のテコ入れ
キャスティングボート握る公明票
(全 県)
小選挙区比例代表並立制になってから二回目の衆院選は、この二十五日に投票が行われ、県民の審判が下る。全国的には、与党が安定多数の勢いで、この原動力になっているのが公明党。湖国でも、先の大津市長選や今回の衆院選で、キャスティングボートを握ったのは、いずれも公明党だった。「自公保」と言うより、「“公”自保」政権と呼ぶべきなのかもしれない。終盤に入った各選挙区動向を追ってみた。=敬称略= (石川政実記者)
1区は、民主党前職の川端達夫、自民前職の目片信が激しく競り合い、これを共産新人の吉原稔、自由連合新人の栗岡尋孝が追う展開。とくに川端と目片は、公明党が県内で1区だけは自民推薦でなく自主投票と決めた関係から、水面下で二万票近い公明票の綱引きがいまも続いている。
「創価学会員の自宅をうちの陣営が一軒一軒訪問し、目片への支持をお願いしている」と同陣営の世古正県議は語る。建設業界など各種団体への自民党本部のテコ入れはすさまじく、目片は川端をついに射程距離に捕らえた。手段を選ばない野中広務・同党幹事長は、土壇場まで創価学会に働きかけるものと見られ、ウルトラCも。
頭ひとつリードの川端だが、大津市長選の政治的後遺症や前評判の良さによる上滑りが気がかり。一方、県議二十年の実績をもつ新人の吉原は、弁護士経験を生かし、首相の「神の国」発言などを厳しく批判、幅広い人気を集めている。また出遅れた栗岡は、「世代交代」を前面に大津市部で善戦している。
「なんとしても今回の選挙で武村を叩きつぶさなければ、自民党はこれからも武村の亡霊におびえねばならない」と戦況視察にきた自民党本部職員はむき出しの敵意を隠そうとはしなかった。同党本部が“天敵”として最も恐れている政治家は、民主党代表の鳩山由紀夫でもなければ、同党政調会長の菅直人でもない。、いまだに武村正義なのだ。
実績と知名度で群を抜く無所属前職の武村を、雪辱に燃える自民新人の小西哲が公明の組織票と三年八ヶ月の地道な活動をバックに猛追し、これを共産新人の桧山秋彦が追っている。入院手術のハンデイを背負った手負いの武村に、自民党本部は、情け容赦なく森喜朗首相、橋本龍太郎元首相など大物の刺客を“じゅうたん爆撃”のごとく送り込む。「今回だけは武村」と判官びいきが起こるのか、有権者の『心情』が大きな鍵を握っている。
この四月、故宇野宗佑元首相の家を訪れ、仏前に線香をあげ、手を合わす男の姿があった。かっては宇野派の県議でもあった無所属新人の奥村展三である。三区は宇野の金城湯池だったが、四年前に故山下元利(元防衛庁長官)派の岩永峯一が、宇野派の栢木寛照を破り落城した。歳月が流れ、今度は奥村が岩永に挑む。宇野千代夫人は「頑張ってください」と奥村を励ましたという。
終盤まで一歩リードの自民前職の岩永をこの奥村が激しく追い上げ、それを共産新人の林俊郎が追っている。岩永と奥村は、甲賀郡でほぼ互角、野洲郡では岩永がリード、守山市、栗太郡でもほぼ互角で、最終決着は草津市となり、連合滋賀の動きが勝敗を決める。「十八日に民主党の菅政調会長が草津市で奥村候補の応援演説をしたが、連合滋賀の動員が少なく、草津では勝ったと確信した」と岩永陣営の県議は高笑いの表情だが、混戦だけに最後まで予断を許さない展開だ。
衆議院総選挙
有権者102万5935人
=前回より5%増=
(全 県)
県選挙管理委員会は、「第四十二回衆議院議員総選挙」における選挙人名簿登録者数(有権者数)を発表した。総数は百二万五千九百三十五人で、一九九六十月の前回選挙時より約五%の五万二千二百九十九人増えた。
選挙区別の有権者数は表1を参照、開票所は次の通り。
【1区】大津市(皇子が丘公園体育館)▽志賀町(木戸小学校体育館)▽マキノ町(中央公民館)▽今津町(勤労者体育センター)▽朽木村(基幹集落センター)▽安曇川町(安曇川小学校体育館)▽高島町(B&G海洋センター体育館)▽新旭町(公民館)。
【2区】彦根市(彦根西中学校体育館)▽長浜市(市立体育館)▽近江八幡市(市民体育館)▽八日市市(聖徳中学校体育館)▽安土町(コミュニティ防災センター)▽蒲生町(あかね文化センター)▽日野町(町林業センター)▽竜王町(町公民館)▽永源寺町(町役場二階大会議室)▽五個荘町(農業者多目的研修施設)▽能登川町(やわらぎホール)▽愛東町(じゅぴあ)▽湖東町(町役場三階大会議室)▽秦荘町(町民文化ホール)▽愛知川町(町役場)▽豊郷町(町役場別館三階)▽甲良町(町公民館)▽多賀町(町役場大会議室)▽山東町(町立産業文化会館)▽伊吹町(町役場別館大会議室)▽米原町(中央公民館)▽近江町(町保健センター)▽浅井町(町役場大会議室)▽虎姫町(町役場大会議室)▽湖北町(町公民館)▽びわ町(町環境改善センター)▽高月町(中央公民館)▽木之本町(郡民会館)▽余呉町(町山村開発センター)▽西浅井町(町文化小劇場)。
【3区】草津市(市役所二階特大会議室)▽守山市(市民体育館)▽栗東町(町民体育館)▽中主町(B&G海洋センター体育館)▽野洲町(野洲地区館)▽石部町(石部小学校屋内運動場)▽甲西町(共同福祉施設)▽水口町(町社会福祉センター)▽土山町(町開発センター)▽甲賀町(町役場議場)▽甲南町(町役場大会議室)▽信楽町(町山村開発センター)。
甲賀鹿深玉仙水墨画愛好会作品展
墨から生まれる究極の美
=大通り風物時代館で成果披露=
(湖東・八日市市)
水墨画の美しさに魅せられ、作品づくりに取り組んでいる「甲賀鹿深(こうがかふか)玉仙水墨画愛好会」の作品展が、八日市市八日市町(金屋大通り)にある八日市まちかど博物館“大通り風物時代館”で始まった。
墨一色から紙と筆の調和による美の追及。日野町在住の書道芸術家、藤沢景松氏の指導を受け、生涯学習を合言葉に甲賀町内や八日市市内などで月二回の作品づくりに取り組んでいる。
今回の作品展は昨年に引き続いて二回目の開催となり、山水渓谷、鯉、農村風景、植物、詩など、掛け軸と額にした約五十点を展示して、日ごろの取り組みの成果を紹介する。中には県展入選作品や藤沢氏の作品もあり、見ごたえのある作品が並ぶ。
愛好会誕生以来七年、基礎から学びはじめてようやく軸に挑戦できるまでになった受講生の努力と、一人ひとりの作品づくりに傾ける情熱と探究心が、覧る側にひしひしと伝わってくる。
七月十六日までの開催期間中に作品の入れ替えが行われ、七月四日から展示作品の内容が変わる。入館無料。月・木曜日休館。展示内容など問い合わせは、同館(TEL0748―23―5703)まで。
ラベンダーの季節がやってきた
こころ癒す香りとともに
=愛東町で24日からフェア開催=
(湖東・愛東町)
愛東町妹の国道307号沿いにある道の駅・あいとうマーガレットステーション裏の花畑に紫色のラベンダーの花が咲きはじめ、行楽客らに芳しい香りとともに安らぎのひとときを提供している。二十四日からは「ラベンダーフェスタ」も始まる。
鈴鹿の山並みと広がる田園風景の中に九百坪(約三千平方メートル)のラベンダー畑。約四千株、十万本の見事な花を楽しむことができる。花言葉は「あなたを待っています」。
フェスタは七月九日まで、ラベンダーの摘み採り(二十本三百円)のほか、摘み採ったラベンダーでバンドルづくり(五百円)、ラベンダーグッズ販売などを行う。
また、二十五日はあいとうハーブ生産出荷組合による「ハーブフェア」があいとうマーガレットステーション中庭で午前九時半から午後五時まで開かれ、ハーブ苗やドライフラワー、あいとうハーブ加工品の販売をはじめ、あいとうハーブてんぷらの試食会、あいとうハーブティの試飲会など、盛りだくさんのイベントが繰り広げられる。
交通安全こども自転車日野地区大会
団体南比都佐、個人徳田くんが栄冠
=優勝チームは7月の県大会へ=
(湖東・広域)
交通安全子ども自転車日野地区大会がこのほど、日野町北脇の県警本部機動警察隊の屋内体育館で開かれ、団体の部で同町立南比都佐小チーム、個人の部では同町立西大路小の徳田貢大くん(6年生)が一位に輝いた。団体優勝したチームについては、七月十六日に守山市で開催される県大会に出場する。
この取り組みは、日野交通安全協会と日野署が、管内(日野・蒲生両町)の小学生に交通安全の意識を高めてもらおうと毎年実施しているもの。大会には四人一組の七チームが出場し、学科テストと実技テストの得点を競った。
学科は、自転車の安全な乗り方について筆記テスト。交通規制や道路標識、安全な乗り方に関した六十題が出題され、子どもたちは必死に鉛筆を走らせていた。
また実技では、会場に交差点や信号、標識などが設けられ、日野署員が採点する中、左右後方を慎重に安全確認して自転車を運転していた。
団体の部の一位から三位までは楯とメダル、個人の部の一位から三位までにはメダルが贈られた。なお、各部の入賞者は次のみなさん。
◎団体の部◎
▽1位・南比都佐小▽2位・蒲生西▽3位・西大路。
◎個人の部◎
▽1位・徳田貢大(西大路6)▽2位・秋道優太(南比佐6)▽3位・橋本信久(蒲生西6)






