幼稚園での3歳児保育に対応
=かわらミュージアム=
捨てる?賢い捨て方の工夫
琵琶湖の恩恵に感謝
甲賀郡の
感謝使節14人
滋賀報知新聞(ニュース)平成12年6月19日(月)第12292号
生活の中に手づくりの良さを
伝統と創作 モダンクラフト展
=28日まで ぎゃらりい雅で展示即売=
(湖東・八日市市)
地域で活躍する伝統工芸作家と近隣の一流創作作家の作品を紹介する「手しごと・・モダンクラフト展」が、八日市駅前の本町商店街にある八日市まちかど博物館・ぎゃらりい雅で二十八日まで開かれ、展示即売が行われている。
自然野素材を生かし、暮らしの中から生まれた、生活の中で実際に使うことができる作品を集めて毎年開催している人気の企画展。今年も「クラフト+こだわりの生活」をテーマに、八人の作家の新作を中心に紹介する。
昨年に引き続いて出品しているガラスのもつ輝きを作品に表現する「クオーツアクセサリー」の清水恭子さん(京都市)、素材の特徴を大切にした「自然染」の野原道子さん、バッグや小物類など「里彩染」の平村幸子さん(大津市)、無形文化財「松阪もめん」の伝承作家のみなさん(伊勢市)に、「陶芸」の杉本寿樹・須賀喜美子夫妻(甲西町)、藍の美しさをのれんやシャツなど身近なものにする「藍絞り染」の神山恵子さん(近江八幡市)、工房478で洋服など創作を続ける「染織」の増森順子さん(水口町)の四人が新たに加わった。
加藤雅子館長は、「機械製品がほとんどの時代に、手の仕事のすばらしさを見直し、生活の中に取り入れていただければ」と来館を呼びかけていいる。
同館開館は、火・木・土曜日と第二・四金曜日の午前十時半から午後五時。
幼稚園での3歳児保育に対応
県下初 幼・保一体型園舎建築
=7億円掛け五個荘町が起工式=
(湖東・五個荘町)
五個荘町は十六日、同町金堂地内に南幼稚園とすみれ保育所を組み合わせた合築施設「南幼稚園・保育所(仮称)」を新築するため、現地で起工式を行った。公立幼稚園と保育所が一体になった本格的な施設は県下初。
同事業は、現両施設の老朽化に加え、幼稚園での三歳児保育や預かり保育、保育所利用の低年齢化に対応し、教育内容の充実と推進を図ることを目的に建設するもの。
敷地面積は約六千三百平方メートル、園舎は鉄骨二階建て、延べ床面積約三千平方メートルで、現地が伝統的建造物群保存地区に属するため、外観は地域の景観にマッチした日本瓦葺になる。
保育室は〇│二歳児各一室、三歳児六室、四歳児二室、五歳児二室の計十三室で、定員は保育部(三歳児未満)六十人、幼稚部(三歳児以上)百七十人。幼・保を棟別にゾーン化しているものの、棟の各接点に絵本室や遊戯室、相談室を設け、幼児と乳児が互いに自由に交流できるよう配慮されている。二階は、吹き抜けから光を取り込んだ約三百平方メートルの大遊戯室。
また、直線五十メートルのコース取りが可能の伸び伸びとしたグラウンドには複数の砂場やブランコを配し、桜並木に囲まれた小川も設ける。
同町では現在、三幼稚園、一保育所が運営されており、同施設開設後は従来の運営に加えて町内で希望する全三歳児を新施設に一年間就園させるとともに、四歳以降は各学区の幼稚園へ就園させる。
安全祈願祭後行われた起工式で小串勲町長は「財政厳しい中ではあるが、幼児教育のたいへん重要な施設であるとともに、県下初のモデル的な施設でもあり、今後の布石のためにも良い施設となることを期待している」とあいさつした。完成予定は平成十三年二月二十八日で、同年四月開設を目指す。総事業費は約七億円。
土笛づくり教室・・参加者募集
=かわらミュージアム=
(湖東・近江八幡市)
かわら用の粘土で土笛づくりを楽しみませんか。かわらミュージアムで「土笛づくり教室」の参加者を募集している。
よし笛づくりなど自然の材料で楽器づくりに取り組んでいる菊井館長が、瓦用の土でオカリナに似た笛がつくれることを思いつき、そのおもしろさを多くの人に体験してもらおうと企画した。
作り方は、手のひらに乗る程度の粘土を卵型に丸め、中を空洞を設けて穴を空けて焼成すれば出来上がり。空洞の大きさや穴の形と大きさなどで音色が変化する。また、焼成温度を上げると高音域になり、粘土に赤土や砂を混ぜると固くなるおもしろさがある。
参加は誰でもよく定員二十人。教室の開催は七月二十日で前日に締め切り。参加費千円が必要。問い合わせと申込みは、かわらミュージアム(TEL0748-33―8567)へ。
捨てる?賢い捨て方の工夫
『第3回エコライフびわ湖賞』
受賞商品、アイデア決まる
=エコフェアで表彰式=
(湖南・水口町)
県琵琶湖環境部エコライフ推進課はこのほど、「第三回エコライフびわ湖賞」の受賞作品を決定し公表した。
「エコライフびわ湖賞」は、資源を大切にし環境への負荷の低減に配慮した商品を表彰することで、その普及と開発促進を図り、現在のライフスタイルをエコライフ型に転換していくことを目的に、平成九年に創出された。
第三回目のテーマは、「捨てる?~地球環境を守るための『賢い捨て方の工夫』~」として、昨年九月から十一月まで募集を行った。三十五都道府県から二百九件の応募があった。地域別内訳は、近畿百四件、関東・甲信越五十六件、東海・北陸二十七件、北海道・東北十一件、中国・四国七件、九州四件。
審査は▽廃棄物発生の低減(廃棄物をできるだけ発生させないような工夫)▽再使用(再生素材の利用やリサイクルの容易さの配慮)▽長期使用(繰り返し使用や長期使用
への取り組み)▽廃棄物の分別(ゴミの分別による再資源化)――などとしている。
受賞の副賞は、商品部門が最優秀賞一点百万円、優秀賞五点(一点につき)五十万円、アイデア部門が最優秀賞一点三十万円、優秀賞五点(同)十万円。
今回の受賞商品、アイデアは、七月八日から九日に甲賀郡水口町の水口文化ゾーンで開かれる「二〇〇〇淡海エコライフフェア」で表彰される。さらに十月十八日から二十日、長浜市の長浜ドームで開催される「滋賀環境ビジネスメッセ」で受賞商品、アイデアが展示される。
なお、受賞商品、アイデアは次の通り。
【商品部門】▽最優秀賞・エコライフびわ湖賞は該当なし▽優秀賞=手ではがせる環境対応エコラベル「メックル」(会社名=株式会社カンキ堂、住所大阪府)、何度も使えるフローリングワイパー「グリーンギャザックワイパー」(マズマ工業株式会社、静岡県)、本体を繰り返し使用できるカートリッジ式「プロパス カートリッジ式蛍光ペン」(三菱鉛筆株式会社、東京都)、化学合成樹脂を使わないウォッシャブル加工ウール「ハイブリッド・ウォータークリーニング・ウール“W―5”」(株式会社京絨、京都府)、鉛に替わる釣り用錘「ZAPPU(ザップ)タングステンSUPERWEIGHT」(株式会社ゲインコーポレーション、滋賀県)。
【アイデア部門】▽最優秀賞=「捨てる前にもう一度だけ」再利用情報センター(橋本敦子氏、石川県)▽優秀賞=ゴミを作らない「エコ・マーケット」(生活工房VOICE・山田実千代氏、高橋順子氏、大阪府)、「拾って使ってネ!」シール(ピロッターズ・山本加代子氏ほか三人、三重県)、「気兼ねなく拾えるゴミの搬出(収集)方法をルール化する」(高田清幸氏、滋賀県)、「計り売りシステムの普及」(大竹伸佳氏、静岡県)、「捨てる前に身近で使い回し」(林喜代三氏、東京都)
琵琶湖の恩恵に感謝
『びわ湖まつり』をPR
元水採水は甲西町・善水寺
(湖南・広域)
母なる琵琶湖の恩恵に感謝する八月一日の「感謝の日」を中心に、同月八日まで『びわ湖まつり』が県内各地で展開される。
甲賀郡の
感謝使節14人














県では来月、県の観光宣伝の役目を担う感謝使節の選任式を行うとともに、びわ湖まつりの広報宣伝を図る県外キャンペーン(京都で開催)、元水採水式(甲西町)等を行う。
五十七回目を迎える同祭は、琵琶湖についての認識を深めるとともに、県観光のイメージアップとその振興を図るのが狙い。
期間は八月一日から同八日までだが、同祭の趣旨啓発として七月十日から同三十一日までプレキャンペーンが展開される。
プレキャンペーン開始前の七月九日は、各市町村から選出された感謝使節百人の「感謝使節選任式」(あいの土山文化ホール)が開催。
十五日には、県観光キャンペーン推進協議会と共催の「県外キャンペーン」(JR京都駅二階インフォメーション前)が行われ、同祭の広報宣伝が繰り広げられる。
琵琶湖の源流から採水する「元水採水式」は二十三日で、甲西町の善水寺から元水が汲み採られる。
また、同祭期間中の八月五日には、甲賀地域統一行事の「第二十一回ふるさと甲西夏まつり」が催され、地域での盛り上がりを図る。郡内七町で持ち回り開催しているもので、昨年は石部町、一昨年は信楽町で開かれた。今年の会場は甲西町の湖國十二坊の森。





