泥んこになって、たたかれて
芸術版フリーマーケット
園児・保護者に虫歯予防
=18日 五個荘町てんびんの里=
滋賀報知新聞(ニュース)平成12年6月14日(水)第12287号
立候補3氏が決戦挑む
=衆院総選挙突入の滋賀2区=
(湖東・広域)
第四十二回衆議院議員総選挙は十三日公示された。小選挙区滋賀二区には、さきがけ前職で無所属(民主・社民・連合滋賀推薦)の武村正義氏(65)ほか、自民公認(公明推薦)で同選挙区支部長の小西哲氏(50)と、共産公認で湖東地区常任委員の桧山秋彦氏(57)の二新人が立候補した。
公示前の十一日に彦根市内で開かれた公開討論会(住民や学生らが主催)の中から、立候補の動機や政治姿勢、課題解決への持論など、三候補の主張に迫った。「憲法改悪」(桧山氏)、「歴史的役割終結」(武村氏)の自民批判二人に対し、「党内改革断行」(小西氏)と、今回の選挙を位置付けた。
武村氏 危機的日本の状況を考えると政治がうまく稼働してない。自民党の役割は終わった、野党もしっかりしていない。もう一度、政界再編を目指す。
小西氏 前回敗北し三年八か月の活動の中から、生活者の目線に立った政治を学んだ。連立政権を維持し生活安定を第一に、地元に根差した政治家を念頭に。
桧山氏 このまま続けば日本と日本人が滅亡する。政治の流れを切り替えることによって、この不安を解消する大改革が必要。子供にいい社会を残したい。
武村氏 二者択一で議論できない。家庭と一緒で収入に見合った支出が肝心だ。自民主導の経済対策は国家財政に破綻を招き、真の対策を考えるべき。
小西氏 景気回復を第一に考える。両立こそ理想だが、上昇気運の今が正念場と理解している。公共事業の前倒しや早期執行で、雇用拡大にもつなげたい。
桧山氏 自民の景気対策は、むしろ国民の生活を圧迫している。大型でなく暮らし型の公共事業に切り替え、社会保障や失業対策などを優先させる。
武村氏 環境庁(省)が主役になって他の省を厳しくチェックするシステム必要。環境税導入には賛成だが、使われ方が問題。ささいな行動で認識高揚を。
小西氏 廃棄物処理が先決だが、再利用への技術開発など循環型社会への取り組みや、ゴミを出さない努力が必要。大量消費への意識改革で税導入は慎重に。
桧山氏 大企業の製造責任までを問う環境保全ルールをつくり、環境税は国民でなく企業の負担に。原発の情報開示とグリーンエネルギー推進に取り組む。
武村氏 長寿大国だが、福祉(医療・年金・介護)を国民みんなが助け合うべき。福祉日本の素晴しい制度を生かすため、負担への工夫が必要ではないか。
小西氏 特に少子化が二十一世紀には深刻となる。少子化対策基本法(仮称)をつくり国を挙げて取り組むべき。子育て支援を社会全体でバックアップする。
桧山氏 高齢化は喜ばしく、少子化は社会にとって健全でない。子育てにはお金がかかる。女性の社会参画と子育て支援に手を差し延べる国の施策が必要。
武村氏 社会全体が病み、政治にも大きな責任がある。教育のあり方、家庭に責任を見直し、子供のために体験学習の場(農業・環境・福祉)を提案する。
小西氏 子供の間にルールが欠けている。学力中心の画一的な教育でなく、個性を大切にした、夢がもてる教育が必要。心のカウンセリングにも取り組む。
桧山氏 子供の過度なストレスと登校拒否を招く教育制度を改める一方、悪影響を与える大人社会のモラルの確立、環境浄化が第一と考える。
武村氏 火付け役の私にとって絶対反対ではない。県将来を見据えた時、あった方がよい。住民の意見を尊重し、行政の強行突破はすべきでない。
小西氏 十年もこう着状態が続いていることが問題。利用客や交通アクセスを含め県当局の明確な判断が重要。地元以外の反対が強い中、早期実現は困難。
桧山氏 航空会社が乗り入れるか―。建設しても無駄になるのは明らかで、自然破壊にもつながる。中央も厳しい目でみるなど、絶対反対に変わりない。
泥んこになって、たたかれて
園児との遊びから学ぶもの
=船岡中2年生が保育体験学習=
(湖東・八日市市)
八日市市立船岡中学校(田中一文校長)の三年二組の生徒十八人が、このほど近くの市立すみれ保育園(堂ヶ崎登代子園長)で保育体験学習を行った。
普段、家族以外の異年齢での遊びや交流が少なくなっていることから、園児とのふれあいを通じて、命と人権、人との接し方、思いやりの心を育てようと、家庭科の授業の一環として二年前から実施している。同校のほか、市内各中学校でも同様の学習に取り組んでいる。
最初はお互いにぎこちなかった生徒達と園児達だが、泥遊びや肩車など一時間ほど一緒に遊ぶうちに、次第に生徒達も上手に園児達とふれあえるようになっていった。
帰る時間が迫ってくるころには、園児達から「おにいちゃん、おねえちゃん」と親しげに呼んでもらえるようになって、生徒達も「たたかれるのは辛いけど、みんなで遊ぶとかわいくて楽しかった」と体験学習の感想を話した。
二十四日には、今度はすみれ保育園の園児と保護者が二畳敷八日市大凧を船岡中に持って行き、おにいちゃん、おねえちゃんと一緒に揚げることにしている。
芸術版フリーマーケット
“市”のにぎわい再び
=本町パサージュ2000=
(湖東・八日市市)
八日市駅前の本町商店街で十日に「本町パサージュ2000」が開かれ、大勢の見物客や買い物客で同市のルーツでもある“市”のにぎわいを取り戻した。
斜陽傾向が続く商店街にかつてのにぎわいを復活させ、まちの活性化を図ろうと、同商店街振興組合などでつくる実行委員会(臼井善勝会長)が、「アートが街にやって来る」と銘打っての芸術版フリーマーケットを毎年開いているもので、今年で三回目。
アーケードの続く商店街には、市内外から木工細工、絵画、陶芸、人形、アクセサリーなど三十一の店が並び、展示即売や実演販売などが行われ、作品を手に取って熱心に品定めをしたり、値切り交渉をしたり、作品について店主と情報交換するなど、かつてどこの市場でもあった客と主人のやり取りも見られた。
同商店街では、夏の「土曜夜市」とともに市民の間に「本町パサージュ」を商店街の名物イベントに定着させ、芸術・文化の発掘・創出から商業復興やまちづくりへの新たな展開に期待を寄せている。
園児・保護者に虫歯予防
食べたら磨く意識を
=建部幼稚園で啓発教室=
(湖東・八日市市)
建部幼稚園(建部日吉町、吉川芳恵園長)で、このほど園児と保護者を対象にした虫歯予防教室が開かれた。
八日市市内の五歳児の虫歯数が五・一一本と県平均四・三六本を上回っていたことなどから、同市では平成十年度から「�T元気な歯�Uみんなでつくる街づくり」事業をスタート。その一環として虫歯予防教室を開催してきた結果、十一年度には四・四二本と減少した。
今回の予防教室では、年少「たんぽぽ組」十七人と年長「つき組」二十二人の園児を対象に、保健婦が「甘いお菓子は虫歯になりやすいですよ」と飴やアイスクリーム、プリンなどを例に指導し、「歯にやさしい、虫歯になりにくいおやつを選んで」と呼びかけた。
また、保護者に対しては歯科衛生士の小林邦子さんが虫歯の怖さと予防について話し、正しいブラッシング法を指導。「食べたら歯を磨く意識を持って下さい」と訴え、保護者らは熱心に耳を傾けていた。
予防教室は今後、市内幼稚園や保育所、婦人会や老人会などでも順次開かれる。
梅雨Bye-byeコンサート
=18日 五個荘町てんびんの里=
(湖東・五個荘町)
五個荘町てんびんの里文化学習センターで十八日午後一時から、県内外のアマチュアバンドたちが集う「梅雨Bye-byeコンサート」(入場無料)が開催される。
当日出演するのはエレキギターが自慢のバンドばかり八グループで、突き抜けるような熱いサウンドで夏の暑さを吹き飛ばす。出演バンドは次のみなさん。
アルファ▽ADEL▽スーパーマーケッツ▽Ralph▽DISTRACTION▽ケチャップ▽うめぼし▽ワイワイ☆バンド





