発足25周年記念の作品展
八日市署管内の駐在署などで
住民よし、職場よし、自分よし
能登川西モンキーズ
滋賀報知新聞(ニュース)平成12年4月8日(土)第12210号
八日市 市民大学
市内外から受講生を募る
各分野で活躍の講師招く
=新世紀を新たな気持ちで=
(湖東・八日市市)
市民の手づくり大学として知られる「八日市市民大学」は、今年も五月から県立八日市文化芸術会館で開かれ、十日から市内外を問わず受講生の募集を開始する。
「ルネッサンス八日市―21世紀への提言―」をテーマに、十月まで全十二回の講座を開く。講師には各界の第一線で活躍する学者や文化人などを招き、市民の知識向上に役立つ講義内容にした。各分野の講師陣に接し、市民生活やまちづくりに役立ててもらう。今年で二十八回目を迎えた。
今回は、二十世紀を振り返り新世紀を迎えるに当たっての気持ちの切り替えを学ぶ。講師には、作家の椎名誠さんや女優の藤村志保さん、滋賀銀行頭取の高田紘一さんらを迎えるほか、バッハ没後二百五十年を記念した音楽鑑賞もある。
定員は七百人で、市民(在勤・在学含む)八千円、市外一万円の受講料が必要。希望者は入学願書に受講料を添え、市教委生涯学習課内市民大学事務局(TEL24―5672)か各地区公民館へ申し込む。定員で締め切る。
なお、一講座につき三千円で五十人(電話予約・先着順)が受講できる聴講制度を設け、一家族、一グループで申し込むと二千円の割引制度もある。日程や講師、講義内容は次の通り。時間は開・閉講式の午後七時を除きほとんどが同七時半。
【五月】
▽19日 開講式、上田正昭学長(京大名誉教授)「日本とアジアのルネッサンス」
▽27日(午後三時) 藤村志保(女優)「出会い」
【六月】
▽9日 椎名誠(作家)「風景から学んだこと」
▽20日 高田紘一(滋賀銀行頭取)「21世紀の展望と地方銀行の使命」
▽25日(午後二時) N響首席オーボエ奏者・茂木大輔と仲間たち「バッハ没後250年を記念して」
【七月】
▽7日 金子辰雄(元NHKアナウンサー)「人と心のふれあい、歌の輪を広げて、ふるさとは人情ふるさと」
▽19日 池内順一郎(「湖国と文化」編集長)「近江の宗教石造文化」
▽27日 森清範(清水寺貫主)「観るということ」
【八月】
▽25日 稲葉光一(滋賀文化短大講師)「気づきの時代・ふたたび三たび―老いの確かめ―」
【九月】
▽12日 増田れい子(エッセイスト)「~人権に光を・差別と偏見をなくそう~ひとり一人には尊い価値がある」
▽28日 田辺聖子(作家)「源氏物語の魅力」
【十月】
▽11日 日高敏隆(滋賀県立大学長)「チョウとガはどこが違うのか」、閉講式
発足25周年記念の作品展
汀のつどい 個性伸び伸び
=9日まで 県立八日市文芸会館=
(湖東・安土町)
安土町で開かれている書道教室「汀(みぎわ)のつどい」(森本白汀代表)が、発足二十五周年を迎え、記念の書展を八日市市の県立八日市文化芸術会館で開催している。九日まで。
森本代表をはじめ、教室で学ぶ生徒ら約六十人の「自分を書く」をテーマに取り組んだ力作約百二十点が、会場いっぱいに展示されている。
教室では、日頃から“出合”“ふれあい”“学びあい”を大切に創作活動を続けており、それぞれの作品は、中国の漢詩や万葉のうた、島崎藤村のうた、自作のうたなど、自分の心に止まる書きたい言葉を、形式にとらわれることなく、伸び伸びと表現する。
中には、「歩こう あるこう 私は元気……」で始まるアニメ映画「となりのトトロ」の挿入歌「さんぽ」など、つい口ずさみたくなるような楽しい作品もあり、会場を訪れた書道愛好者らは作者の個性が伝わる作品の数々に心を奪われ、思わず作品の前で立ち止まって熱心に見入る姿があちらこちらで見られる。
八日市署管内の駐在署などで
にらみ利かすやさしい龍
=石内さん 交通安全大津絵色紙=
(湖東・五個荘町)
五個荘町山本の大津絵師、石内政一さん(88)は、六日からスタートした春の全国交通安全運動に向けて、このほど交通安全の願いを込めた大津絵色紙を八日市署と管内駐在所、派出所に贈った。
「少しでも交通事故がなくなってくれれば」と話す石内さんは、今年の干支(えと)の“辰(たつ)”が富士山から現われてやさしくほほ笑みかける大津絵に「交通安全」「交通事故をなくしましょう」の言葉を添えた。
今回作成された色紙十八枚は、安土町の観音正寺で交通安全の祈願をしたうえで配布され、八日市署の窓口などに飾られた。
本当は恐ろしいはずの龍がふりまく笑顔は、ドライバーのおだやかな気持ちを心がけた安全運転や、交通事故のない明るい地域生活を、大きな目で見守っている。
以前にも、交通事故が多発した際に同様の色紙が管内に配布され、それ以後事故の発生がストップしたという実績がある。
住民よし、職場よし、自分よし
「さんよし運動」で職場活性
=五個荘町が職員研修を実施=
(湖東・五個荘町)
行政改革を行い、新たな体制で新年度を迎えた五個荘町は五日、全職員を対象にした職員研修を実施した。
同町では、住民本位の職場環境づくりを目指して平成十一年九月から「住民よし、職場よし、自分よし」の「さんよし運動」をスタート。半年間、各課のリーダーを中心に業務の効率化やコスト削減などさまざまな問題に取り組んできた。
研修は、これまでの成果をもとにより一層のサービスの質の向上を図ろうと行われ、職員らは行政の役割・使命、日常の業務や作業を一から見直すとともに、誰がやっても常に均一なサービスが提供できるよう全職員一丸となって取り組むことを決意した。
また、教育コンサルタントの北村貴ていく・おふ代表を講師に迎えた講習では▽だらしない服装は、仕事もいい加減にする人と思われる▽電話中や応対中でも視線が合ったら目礼を▽情報をオープンに・・など三十項目にわたる基本的行動指針を再度確認。北村氏の詳しい解説に職員らは、メモを取りながら熱心に耳を傾けていた。
今後は、職場改善計画書の作成や計画の分析・検討、取り組み成果の報告会などに年間計画で取り組んでいく。
能登川西モンキーズ
ミニ・バス 全国舞台で準優勝
=8000チームのNo.2に輝く=
(湖東・能登川町)
能登川西スポーツ少年団のミニバスケットボールチーム「能登川西モンキーズ」(大西恵三会長、橋村孝一郎監督、奥村和彦コーチ)は、昨年十二月に開催された県大会で初優勝、県下七十一チームの代表としてこのほど全国大会に出場し、準優勝という快挙を収めた。
東京・国立代々木競技場で開催された全国大会には、各都道府県代表の四十八チームが出場。能登川西モンキーズは、初出場にもかかわらず三日間におよぶ予選リーグ、決勝トーナメントを勝ち抜き、迎えた決勝戦、千葉県の谷津MBCと対戦。接戦の末49対30で惜しくも破れたものの、全国八千あるチームのナンバー2に輝いた。
全校生徒二百四十人の小さな小学校から生まれたメンバー数わずか三十人のチームだけに喜びもひとしおで、大西会長は町への善戦報告後「県外遠征経験が無いぶん、ワンランク上の中・高生を相手に一年間必死に取り組んできた成果。大きな舞台にもかかわらず、子どもたち一人ひとりが自信を持って、本当に良く戦ってくれた」と喜びを語っていた。





