初の「世界湖沼の日」記念イベント実施
【県】 世界共通の記念日(国際デー)の一つ「8月27日世界湖沼の日」を初めて迎えたことを記念し、滋賀県の呼びかけで47都道府県が「世界湖沼の日」の意義を伝える共同メッセージを発信した。さらに、県では「世界湖沼の日」制定記念フォーラムも催され、持続可能な水環境の保全などについて参加者らが改めて確認した。
「世界湖沼の日」は、各国や国際機関が湖沼の重要性を認識し、協働して湖沼及び関連する生態系を持続可能な形で維持・保全・再生することを目指すことを認識し、考える国際デーとして、1984年に第一回世界湖沼会議が大津市で開催された日にちなみ、昨年12月の国連総会で制定された。
今年、初めて迎えた同記念日に際し、全都道府県が共同で「湖沼は、私たちにとって欠かせない水資源であり、多様な生物を支える基盤であるとともに、洪水や干ばつのリスクを緩和し、文化的・社会的にも豊かな恩恵をもたらす自然の宝です。(中略)水を大切にし、湖沼環境やそれが育む豊かな生態系を守ることが、私たちの生活を豊かにすることにつながります。『世界湖沼の日』は、湖沼と人々のつながりを再認識し、その大切さを世界中で考える日です。みんなで一緒に、湖沼とともに生きる未来について考えましょう」と呼びかけるメッセージを発した。
また、県では県立芸術劇場びわ湖ホール(大津市打出浜)で同フォーラムを開催。三日月大造知事、国定勇人・国交大臣政務官、勝目康・環境大臣政務官がコメンテーターを務め、パネラーとして県立大学の井出慎司学長、元モーグル五輪選手の伊藤みき氏、北の近江マザーレイク共創会議の三和伸彦代表理事、滋賀経済同友会の村田弘司常任理事、俳優の田中律子氏がパネラーとして登壇する「森川里湖海・・・つながりディスカッション!」と題した意見交換を行った。
フォーラム中には中海(島根県・鳥取県)畔で行われていた同国際デーを記念するイベント会場と中継をつなぎ、三日月知事と平井伸治・鳥取県知事、丸山達也・島根県知事が湖沼に関する取り組みを報告し合い、「これからも様々な課題があるが、湖を愛し、恩恵を受けるみんなで関心を持ち、一緒になって取り組んでいきたい」との思いを共有した。






