京都の外国人観光客に滋賀の魅力を発信
【県】 京都駅周辺の外国人観光客に滋賀県への来訪を促すための情報発信施設「そこ滋賀」が今月から本格的に再開した。
京都が連日、多くの外国人観光客でにぎわっていることに比べ、滋賀県への外国人観光客数はそこまで増加していないことなどを鑑み、県では「滋賀県が誇る豊かな自然景観やアクティビティ、歴史・文化などの魅力を、京都を訪れている外国人観光客に積極的に発信することで、滋賀県への来訪促進を図る」ことを目的に、“京都からすぐそこの滋賀へ”の意味を込めた施設「そこ滋賀」を2019年にオープンさせた。
当初は、京都タワーの一角に開設していたが、ちょうど新型コロナウイルス感染症の影響が大きくなり始めた時期と重なり、全国的に観光客数も減少していたことから、20年4月末に一旦休止とした。
同感染症の社会的影響も落ち着いてきたことを受け、県は今年から「そこ滋賀」を再開することを決定。場所を京都駅構内中央改札前の「日本旅行 TiS京都支店(訪日外国人専門支店)」の店舗内に移し、まず7月から先行して滋賀観光に関するパンフレット配布を開始、今月から内装を新たに本格的な業務を再開させた。
「そこ滋賀」では、外国人観光客に対してパンフレット配布などによる観光案内を行う。また滋賀専用パンフレットラックを設置することで、滋賀の魅力的な観光情報を伝え、希望者への宿泊施設の予約なども行う。さらに、「そこ滋賀」案内板の表示や大型ポスターの掲示、デジタルサイネージを活用した動画上映などにより、県の観光情報を発信する。
新しい「そこ滋賀」では、床面に京都駅から県内の主な観光地までの移動時間を併記した地図を大きく配置。また、店舗外に向け、県内の絶景などを紹介する大型タペストリーを配置、季節ごとに模様替えしながら、通年でインバウンド需要の取り込みを図る。
業務再開当日、オープニングイベントが催され、東勝副知事、県議会厚生・産業常任委員会の村上元庸委員長、びわこビジターズビューローの川戸良幸会長らが祝辞を述べ、東副知事から運営委託を受けた日本旅行の関昌博・西日本エリア代表へ「そこ滋賀」の記念ミニ看板が手渡された。
イベントで東副知事は「再開を喜んでいる。ここからまた滋賀県の魅力をしっかりと発信していきたい」と期待を語った。
イベント後は関係者らが法被を身にまとい、応援に駆け付けた甲賀忍者と一緒にさっそく京都駅構内の外国人観光客に滋賀の観光をPRした。







