ソフトボール「滋賀教員アナナス」が副知事を表敬訪問
【全県】 県内の若手教員らによるソフトボールチーム「滋賀教員アナナス」が7月26日~28日にかけて石川県金沢市で開催された「第71回全日本教員ソフトボール大会」(公益財団法人日本ソフトボール協会主催)で初優勝した。このほど、同チームを代表し、創設者の小西春治さん、主将の吉田昌平選手(大津市立瀬田東小学校)、西村友佑選手(日野町立西大路小学校)、安居新選手(東近江市立聖徳中学校)、マネジャーの北崎依緒菜さん(甲賀市立小原小学校)の5人が本田秀樹県議会議員ともに県庁で岸本織江副知事を表敬訪問し、大会結果を報告した。
同チームは1982年に発足。県内の教員など学校関係者で構成し、ソフトボールをしている子どもや生徒が目指すような愛されるチームであることをチームポリシーに活動を続けてきた。チーム名は1年に一度だけ花を咲かせて後世に引き継いでいくパイナップル科の植物が由来。結成当初、ソフトボール経験者がいない中、「年に一度は花を咲かせられるようなチームに」と願いを込めて名付けられた。
現在25人のメンバーが蒲生運動公園(東近江市上南町)やおくのの運動公園(同市青山町)、東近江市総合運動公園(同市芝原町)など東近江市内のグラウンドで練習と試合を毎週1回ずつ取り組んでいる。
チーム目標の一つは全日本教員ソフトボール大会での優勝だが、これまで、2012年滋賀大会3位、17年新潟大会準優勝、19年奈良大会3位、22年和歌山大会3位、24年香川大会準優勝と惜しくも優勝には届かなかった。
今年の石川大会では、持ち前の体力と粘り強さをいかんなく発揮して勝ち進み、決勝戦では強豪の高知県チームと対戦、3対3の同点で迎えた最終7回表で4点を追加し、悲願の優勝旗を手にした。
チームの普段の活動や、優勝をつかんだことへの思いなどの話を聞いた岸本副知事は「国スポ・障スポが県で開催される年に優勝されたという報告は、他のスポーツ選手にも励みになる」と喜び、「学校の先生たちが夢を追いかけ、がんばっている姿は、子どもたちに『大人になっても素敵なことがある』と感じてもらえることにもなる。今回の優勝をきっかけに、仲間同士切磋琢磨し、より充実した日々を過ごしてほしい」と語った。
表敬訪問修了後、滋賀報知新聞の取材に対し吉田主将は「チームは子どものことを大事に考え、子どものために自分の人生をささげられる良い先生が多いのが魅力」と述べ、「優勝はこれまで生きてきた中で一番うれしかったし、チームのSNSを見た教え子や学校の同僚が優勝を祝ってくれたのもうれしかった。これからも自分たちのチームの良さを毎年発揮できるような魅力あるチームを作っていきたい」と意気込んだ。






