来年1月26日告示の東近江市長選
【東近江】 来年1月26日告示の東近江市長選挙(来年2月2日投開票)に向けて、東近江市議会議員の桜直美氏(54)が25日、「無所属として立候補する」と表明した。桜氏は2017年に市議会議員に初当選し、現在2期目。
争点に仮称・森の文化博物館基本計画
拠点施設整備の凍結訴える
会見では、争点として、同市が進めている「(仮称)東近江市森の文化博物館基本計画」のうち、木地師やまの子の家(蛭谷町)に整備を予定している拠点施設整備計画について、「アクセスや運営面から課題が大きい」として「いったん立ち止まるために、自分が市長選挙に出て、市民の判断を仰ぐ」と述べ、「凍結」を訴えた。
問題点は、▽アクセス道が険しく車で行き違いが難しく校外学習のバスも入れない、▽土砂災害特別警戒区域の安全対策や資材の高騰で建設費増が見込まれる、▽年間の運営維持費―などを列挙した。
この計画は、鈴鹿山脈の東近江エリアの「鈴鹿の森」全体をフィールドに地域資源を一体的になった博物館を整備し、森の重要性を発信するとともに、森と人の共生関係を再構築し、持続可能な社会の構築をめざすもの。
木地師やまの子の家敷地内に整備を予定している拠点施設については、敷地調査・基本設計・実施設計、建築・展示工事を経て、2028年の開館をめざしている。
このほか、一歩一歩進んでいると評価する一方、保育園と学童保育の充実により、「子育て中の母親たちが笑顔になる政策を進めることで、東近江市の働き手・人材確保の安定化と少子化解消を進めたい」とした。
また公約として、▽「自分も家庭を持って親になりたい」と自ら思えるような政策に取り組み少子化に歯止め、▽インターネットを活用して市民の声を市政に反映、▽カーボンゼロなどの取り組みを加速し持続可能な未来を残す―など5点を挙げた。
なお、立候補を表明しているのは現職の小椋正清氏(73)、自営業で新人の今井幸雄氏(55)に続いて3人目。







