24時間の医療と介護サービス 住宅型有料老人ホーム
【近江八幡】近江兄弟社が、開設を進めていた「ナーシングホーム ヴォーリズ希望館」が完成し、8日竣工式が行われた。
ナーシングホームは近江八幡市内初の医療と看護を一体的に提供する施設で旧ヴォーリズ記念病院跡隣りにあったホスピス病棟を改修して開設された。
終末期がんや神経難病、パーキンソン病、人工呼吸器など、医療的ケアを必要とする高齢者を対象にした住宅型有料老人ホームで、看護師や介護士が常駐し24時間体制で看護する。提供するサービスは、医療、薬の処方、リハビリ、食事の提供と介助、入浴、排泄の介助、生活支援および見守り。有資格者のスタッフ13人が勤務する。
入居対象は、厚生労働省が定める疾病等に該当し、継続的な医療的ケアを必要とする65歳以上(原則)で要介護3以上の高齢者。
開設した施設は2階建てで、1階にロビーホール、入居者の家族等が宿泊できるファミリールーム(2室)、多目的室(4室)などのほか、中北部地域包括支援センター、NPO法人三方よし研究会の事務所がある。
2階は、20室の個室住居、スタッフステーション、手料理ができるファミリーキッチンを備えた食堂・機能訓練室、特別浴室、個室浴室、面談室、洗濯室などが設けられている。
竣工式で、三ッ浪健一近江兄弟社理事長は「旧ヴォーリズ記念病院跡地活用の一環として取り組んでまいりました。もう一つの我が家として(入居者が)安心して穏やかに暮らしていただけるとともに人と人の繋がりが生まれる場となり、地域にとって安心、信頼の拠点となることを願っています。全職員が一丸となって魂を吹き込んでいくことが我々の使命だと考えています」とあいさつした。
小西理市長は「本市で唯一の在宅型有料老人ホームで、医療、介護、生活支援のサービスが一体となって提供される地域包括ケアの一翼を担う大変意義深い施設が開設されたことを大変うれしく思います。地域との繋がりを大切にしながら信頼され、親しまれて発展すべき施設です。誰もが安心して暮らせるまちづくりに寄与するとともにその役割に期待いたします」と述べ、開設を祝った。
詳細は二次元コード参照。問い合わせは、ヴォーリズ希望館(TEL0748―36―1551)へ。







