「ハイケイ、ケンゾウサマ」
【東近江】 東近江市近江商人博物館(同市五個荘竜田町)特別展示室で現在、「野口謙蔵記念館アーティスト・イン・レジデンス成果報告展 ハイケイ、ケンゾウサマ」が開かれている。9月29日まで。
野口謙蔵記念館(同市綺田町)の「アーティスト・イン・レジデンス」とは、アーティスト(芸術家)が同館に通い、蒲生野の情景を描くことに生涯を捧げた野口謙蔵のいぶきを感じながら創作活動に取り組むことを、市が支援するという新しい試み。
9月29日まで近江商人博物館で開催
きょうは野口謙蔵記念館でワークショップも
アーティストと地域住民の交流、芸術文化の発信による地域振興をねらいとしており、今年1~3月まで行われていた第1回目には守山市在住の園田源二郎さん(絵描き・俳人)が選ばれ、公開制作やワークショップの開催で地域を盛りあげた。
今回の成果報告展はこの取り組みを改めて振り返り、広く知ってもらおうと開催したもので、3月に野口謙蔵記念館で実施した成果報告展では公開されていなかった作品を含む計85点と「アーティスト・イン・レジデンス」や野口謙蔵記念館を紹介するパネルが展示されている。
東近江市文化スポーツ部博物館構想推進課は「野口謙蔵記念館は昨年改修工事を行い、アーティストの活動拠点として利用できる施設に生まれ変わった。プロの方だけでなく趣味でやっている方でも利用できる、コンパクトだけれど自由度の高い施設です。地域とアーティストのつながる、今の野口謙蔵記念館のことをぜひ知ってほしい」と話していた。
市は現在「アーティスト・イン・レジデンス」の新規募集は行っていないが、同館をレンタルアトリエ&ギャラリーとして貸出受付中。利用料金は1日あたり東近江市民3千円、市外4500円。制作活動や個展、グループ展、カフェなど、様々な利用方法をアピールしている。
またきょう24日は、野口謙蔵記念館で園田さんによるワークショップ「おうみのれんふたたび」(午前11~午後3時)を開催。参加無料で、時間内は自由に参加可能。
同課は「園田さんの滞在中、大好評を博したワークショップです。普段一般開放されていない野口謙蔵記念館を直接見てもらえる機会でもある。ぜひ気軽に足を運んでもらえたら」と呼びかけている。
野口謙蔵記念館のレンタルアトリエ&ギャラリーについての問い合わせは同課(TEL0748―24―5574)まで。







