中路融人記念館
【東近江】 湖国の風景を生涯にわたり描き続けた日本画家、中路融人の作品を展示紹介する中路融人記念館(東近江市五個荘竜田町)で、企画展「近江を描く―中路融人作品展―」が25日まで開かれている。
母の故郷である東近江市にゆかりを持つ中路は、子どものころから親しんだ滋賀の原風景を愛し、作品の題材としても多く扱ってきた。四季折々の風景画が代表作として残るほか、特に空気が透き通り、潤いある冬の風景を好んでは筆を走らせた。
今回の企画展では、原風景が残る滋賀の田園や湖辺の風景などを描いた19点の作品を展示。雪化粧した伊吹山や、湖辺に沈む夕日、琵琶湖岸の集落と山々を題材にした作品の数々が、中路が語った当時の言葉とともに紹介されている。
同館学芸員の福井瞳学芸員は「冬の季節を描いた作品が多いので、鑑賞しながら涼んでもらえたら」と話す。
期間中の休館日は、月曜日と14日。入館料300円、小中学生150円。
問い合わせは、同館(TEL0748―48―7101)へ。







