東近江市と県、警察署の合同点検
【東近江】 東近江市長と東近江警察署長らによる通学路の合同点検が23日朝、湖東中学校(生徒数223人)に隣接する県道と市道の交差点付近で実施された。
同市の通学路合同点検は、京都府亀岡市で2012年、無免許の元少年の車が暴走し、集団登校中の児童ら3人が死亡した事故を受けて始まったもの。
東近江市は同年から、県と警察の各組織が縦割りでなく、横つなぎで連携することで、子どもたちの安心安全な通学路を確保しようと、毎年5月~8月末を集中期間として合同点検を実施し、安全向上の方策を検討、実施している。今年は30カ所で点検を実施する。
初日は市長、警察署長ら実施
湖東中学校隣接の交差点
初日のこの日は、小椋正清市長、吉田隆史東近江警察署長、県の橋本聡東近江土木事務所長、市教委の藤田善久教育長の各組織のトップが、生徒の登校風景を見守りながら、安全対策について検討した。
点検個所は、県道と市道の交差点で、湖東中学校が隣接する。生徒の多くが自転車通学で、6~7割の生徒が市道の横断歩道を利用する。
交差点付近では、生徒が絡む事故はないものの、過去5年間で車同士の人身事故や物損事故が9件相次いでいる。
合同点検では、学校長や東近江警察署の担当者から現状を聞いたり、道路改良の検討案(カラー舗装、路面標示など)を管理者である県土木事務所や市担当課から聞き取った。
小椋市長は「具体的にどう改善できるのか検討したい。県と警察、市で子どもの安全を守るとともに、ドライバーにも安全運転の意識向上をお願いしたい」と話していた。







