八日市駅近くの本町商店街の大正~昭和初期の木造店舗がリノベーションされ、今春、「ほんまちホテル」(東近江市八日市本町)としてオープンした。代表の栗田豊一さん(53)は「商店街の活性化が今後も続くための機能にしたい」と目を輝かせる。
木造3階建ての建物で、オーダーメイドの紳士服店だったが、20年以上前に閉店。栗田さんは東近江市職員時代に同商店街と関わり、新旧の混在した魅力を感じ、一つのコンテンツがあれば、「発展の可能性はある」と考えていた。
そのコンテンツがホテルだった。周辺には個性的な飲食店やスナック、銭湯などがあり、「寝るところをつくれば、地域全体がホテルになる」と栗田さん。今後は、商店街と近隣の店舗と連携したプランをつくり、「商店街の人々が最大の魅力。泊まって出会いと体験をゆっくり楽しんでほしい」としている。
元紳士服の雰囲気を生かし、ノスタルジックな商店街に調和するホテルには、1階はカフェと「まちかど情報館」のほか、地域の人が集まるフリースペース、2階が宿泊室(最大5人×2室)。宿泊料金は1人8千円~。家族で運営する。













