神仏習合法要で安寧祈る
【東近江】 聖徳太子が憲法十七条を制定した5月6日にちなんで、太子にゆかりのある東近江地域の11社寺と4市町(東近江、近江八幡、日野、竜王)の関係者ら約20人が太郎坊宮に6日集まり、神仏習合法要を太郎坊宮で開催した。
これは、国内で最も聖徳太子の伝承が濃厚な同地域の文化を見直した聖徳太子薨去1400年事業(2022~23年)の継続事業の一環で実施されたもの。
戦渦や経済の混乱、能登半島地震の発生など相次ぐ時代だからこそ、太子の説いた「和を以て貴しとなす」の考えを見つめ直す機会として実施したもの。
近江聖徳会(聖徳太子ゆかりの11社寺)の主催、協力は「近江の聖徳太子東近江地域連絡会」(東近江地域4市町、各観光協会で構成)。法要では、祝詞と奉納舞、玉ぐしが捧げられるとともに、般若心経の読経が行われた。
市町を代表して小椋正清東近江市長は「(聖徳太子薨去1400年の)イベント後、初めての集まりで極めて重要。今後も続くことを期待する」と述べ、「今こそ和の精神を世界へ発信する機会」と語った。
両団体の会長、岡村遍導住職(観音正寺)は「和の地域、和の発信できる地域にしようと、我々(11社寺)も宗教者として努めていきたい」と述べた。







