元大阪市立大大学院教授「コンパクトシティ化構想」に待った
【竜王】 6月11日告示の竜王町長選挙(16日投開票)で、元大阪市立大学大学院教授で日本科学者会議滋賀支部代表幹事の畑明郎氏(78)=同町美松台=が4日、市民団体「みんなで未来の竜王町をつくる会」を母体に、無所属で立候補すると表明した。
この中で畑氏は、小学校や生活拠点を集約する同町の「コンパクトシティ化構想」について、「100億円を超える大型開発事業で町財政が破綻する」とし、構想の見直しを訴えた。
また、構想の中で竜王小学校の移転を含む「交流・文教ゾーン」では、当初概算の1・5倍の83億円が計上され、さらに同町公民館の解体とコミュニティセンターの建設(10億~20億円)が提案され、そのうえ町債返還中に竜王西小学校、竜王中学校、町庁舎などの建て替えや改修が必要となるため、町民負担は大きくなると批判した。
このため訴えでは、「小学校の移転予定の造成地の使い道は町民の意見を聞きながら決めたい。竜王小学校については現地で建て替えた方が費用を節減でき、公民館も改修して存続させたい」と述べた。
このほかの政策では、▽待機児童を解消し0―2歳の保育料無料化し、現こども園で0―2歳児の保育をすぐに実施、▽農業経営後継者(担い手)の育成、▽高齢者にとって生きがいのある地域社会を創り出す、など。
なお、同町長選挙では、現職の西田秀治氏(72)が3期目をめざして続投を表明しており、立候補の表明は2人目。







