湖東図書館で作品展示 おはなし会はきょう23日
【東近江】 湖東図書館(東近江市横溝町)と同時に誕生した紙芝居サークルてんとうむし(13人)は、30年の歩みを振り返る展示を、同館で行っている。鮮やかに彩色された作品23点が展示され、来館者の関心を引いている。31日まで。
紙芝居サークルてんとうむしは、図書館準備室時代の紙芝居講座の受講生で結成。身を寄せ合って集団で越冬するてんとうむしの習性から、仲間で力を合わせて困難を乗り越えようと名づけた。
活動では、湖東地区の昔話や環境、戦争体験などを題材に、会員で意見を出し合ってストーリーを創作。絵が得意な会員が作成し、出来上がった作品は図書館のお話し会のほか、幼児園、学校などで実演。このほか、子ども対象の紙芝居教室で魅力を伝えてきた。
展示のうち、湖東地区の鈴鹿山麓から流れる南川を題材にした作品は、主人公の男の子が、川のほとりで発光するホタルの卵に関心をもち、ホタルはきれいな川に生息することや、ホタルを見つけても繁殖のため捕らないことを学ぶストーリー。
代表の福田純子さん(70)は「会員が力を合わせ、地域から公演依頼があったからこそ続けられたので、これに感謝を込め、新たな出発としたい」と話している。
なお、おはなし会は同図書館できょう23日午後2時から、5~6作品を披露する。問い合わせは湖東図書館(TEL0749―45―2300)へ。







