「1期4年の経験をもとに市を前へ進める」
【大津】 任期満了に伴う大津市長選が21日に投開票を終え、現職の佐藤健司氏(50)が5万4970票を獲得し、再選を果たした。
投開票当日、佐藤氏の選対関係者や支持者らが開票の知らせを待っていた大津市木下町の選挙事務所会場では、午後8時に当選確実の第一報が報じられると喝采がわき起こった。その後すぐ、近くで控えていた佐藤氏が会場に姿を見せると、さらに大きな拍手が広がった。
佐藤氏が登壇すると会場全員の万歳三唱で当選を祝い、支援者らから祝福のメッセージと花束が贈られた。
マイクに向かった佐藤氏は「大変厳しい選挙戦だったが、多くの負託をいただいた市民に支えられ、戦い抜くことができた」と来場者に頭を下げ、「この結果は、1期4年の市政運営に一定の評価をいただくとともに、コロナ禍で落ち込んだまちの元気をしっかりと取り戻し、未来を作っていくことに期待をいただいたと思っている。この経験をもとに、誇りと愛着を持って住み続けられるまちをこれから作っていく」と2期目への意気込みを語った。
一方、7848票差で敗れた新人で前県議会議員の成田政隆氏(49)は開票後、「大津市には多くの課題があったことを改めて実感した。そういった声をしっかり届け、形にできるよう懸命に訴えたが、それがかなわず本当に申し訳なく思っている。私自身は一市民として一から出直す形になるが、大津のため貢献できるよう努力していきたい」と語った。
市選挙管理委員会によると、今市長選の投票率は36・61%で4年前の前回より3・16ポイント下回った。
佐藤氏の2期目任期は今月25日から4年間となっている。
大津市長選開票結果
当 佐藤健司氏 54,970票
成田政隆氏 47,122票






