各界のリーダーが決意新た
【全県】 琵琶湖上で新年の賀詞を交歓する第39回びわ湖新年互礼会(滋賀報知新聞社、滋賀中部政経文化懇話会主催)が6日、観光外輪船「ミシガン」で開催された。三日月大造知事をはじめ、自治体の首長や議員、経済・産業・文化など県内各界のリーダーら約100人が出席し、今年の抱負を誓った。
午前10時に浜大津港を出航したミシガン船内で始まり、今年一年の多幸と各分野の発展を祈る隆昌祈願祭が営まれたあと、主催者を代表して滋賀報知新聞社の冨田正敏代表取締社長があいさつに立った。
冨田社長は、昨年末から報道されている派閥の政治資金問題などを例に挙げ、「先輩諸兄が磨いてきた日本の価値がもろくも崩れ去ろうとし、日本の民主主義が崩壊の危機に陥っていることを危惧している」と一声。「地域、日本のリーダーである政治家の資質をしっかりと見抜き、政治の本質というものを問い続けたい」と力を込めた。
また、1日に起きた能登半島地震の義援金として互礼会参加費の一部が送られることも伝えられた。
続いて年頭賀詞に立った三日月知事は、「未来で言うとやはり子ども。子どものために子どもとともにつくる県政を国や市町と協力してつくっていきたい」と抱負を述べ、2025年開催の国スポ・障スポの機運の醸成も誓った。
小椋正清東近江市長は、4月から公設民営の上下分離方式に移行する近江鉄道に言及。「存続維持のため絶対に近江鉄道を守るんだという県と沿線5市5町の決意のもと実現する。目先の政策をなんとしても成功させないといけない。さまざまな課題は継続してあるが、皆さんの力で乗り越えていきたい」と意気込んだ。
上野賢一郎衆議院議員も年頭賀詞に立ち、「日野川の河川改修や整備、防災にも活用できる名神名阪連絡道路などといった大きな事業を国としてもしっかり応援したい」とさらなる県や市町との連携を強調した。
その後、八日市商工会議所の二橋省之会頭の乾杯で懇談の輪を広げ、新春の琵琶湖上で賀詞を交歓した。







