湖東興産と滋賀銀が契約締結 脱炭素の目標達成で金利引き下げ
【東近江】 住宅関連部材の製造受託、建設工事、太陽光発電事業などを展開する湖東興産(東近江市上中野町)と滋賀銀行八日市東支店(同市八日市上之町)はこのほど、二酸化炭素(CO2)の排出量削減などの環境負荷を低減する持続的な経営を、金融の融資を通じて後押しする「サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)」の契約を締結した。
企業が目標を設定し、達成すると貸出金利が下がる仕組みで、貸付条件と連動させることで目標達成の動機付けを促すとともに、企業価値の向上を図る。
CO2削減率の目標は、2023年度比で31年度までに46・2%を削減する各年度目標を設定した。
具体的な取り組みとして、照明のLED更新や老朽化設備の見直しにより省エネを推進。あわせて自家消費型太陽光発電による電力の自給強化、業務車両のEV化・HV化を計画的に進める。
湖東興産の今若清貴社長「今回のSLLが、中小企業版SBT取得で明確化したKPI達成への原動力になると感じております。同時に地域社会への貢献も果たしていきます」
滋賀銀行八日市東支店の朝雛隆正支店長「明確なSBT目標に基づくSLLの実行により、伴走型支援を一層強化します。地域全体への波及も期待しています」






