「光る君へ」ゆかりの地を土産品でPR
【大津】 きょう7日から今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の放送がスタートする予定となっている。同ドラマは平安時代の女性文学者・紫式部を主人公に描かれることから、紫式部にゆかりの深い大津市ではドラマに関連させた新しい土産品が多数開発・製作された。関係者らは「大津市の魅力をいろんな角度から知って、持ち帰ってほしい」と熱を込めている。
同市ではドラマを機に、石山寺(同市石山寺1)など紫式部ゆかりの地を中心に市の魅力を広く発信することで、市への誘客を促進し、観光振興による地域経済の活性化を目的に、官民連携で「大津市大河ドラマ『光る君へ』活用促進協議会」を設立、企画展や広報などについて意見を協議してきた。
そのうち同協議会物産振興部会では、昨夏に事業者へドラマ関連土産品の説明会を実施。事業者らにアイデアを募ったところ、120種以上の申し込みがあった。
昨年12月、市内で完成した土産品のプレス発表会が実施された。当日は和洋菓子類、地酒、漬物などといった食品からご朱印帖、食器、文具、ペーパークラフト、化粧品、バッグ、書籍、ミニ畳、ミニ屏風など94種146点が一堂に会した。
ドラマのタイトルロゴや市の公式イメージイラストをあしらった土産品もあれば、中には、市内のハーブ園が紫式部をイメージしたやさしい香りを自社栽培のハーブなどで再現した塗り香水や市内の老舗漬物店が紫式部の名前にちなんで県産食材で新開発したしば漬けなどアイデア満載の商品もあり、参加したメディアらからも感嘆の声がもれていた。
土産品は市内のドラマ関連イベント会場や宿泊施設などで販売される。今後も随時新商品がラインナップに加えられていく予定で、同部会の寺島正和部会長は「食品系が多いかと思っていたが、想像以上に多彩なお土産品がそろった。大津の名物としてこれからも長く親しまれるようになれば」と期待していた。






