県立高専の応援団募集 2月にはイベントも
【県】 2028年4月の開校に向けて準備が進められている県初の県立高等専門学校に関し、県はこのほど企業などとの連携の枠組み作りに向けた最初の一歩として「滋賀県立高専共創フォーラム」を発足した。県では “県立高専の応援団”として連携したい企業・団体・個人などに対し、同フォーラムへの参画を広く募っている。
県は昨年5月、県内経済団体6団体・県建設業協会・公立大学法人滋賀県立大学と「高等専門学校の設置に向けた共創宣言」を行い、関係者が互いの資源や資本となるリソースを提供し合える連携の枠組みを設け、県初の高専の実現と開校後の持続的な運営に向けてともに取り組んでいくことを発信した。
同フォーラムは、同宣言に基づく枠組みの構築への土台・基盤となることを期待し、県立高専に関するコミュニケーション・情報共有の場、県立高専と各企業・団体などが直接つながるプラットフォームの原型となる。
今後の予定としては、開校まで県立高専設置に向けた準備状況の報告、着任予定教員の紹介など、開校後は県立高専での取り組みの報告、在校生・卒業生による発表などの情報発信が同フォーラムを通じて行われるほか、来年度以降は企業などへのインターンシップや課外授業の受入れ、企業などから実務家教員の派遣についてなど、連携・共創の具体化に向けた調整が同フォーラムを土台に進められる。
さらに来年2月8日午後1時から午後3時30分、栗東市綣2の栗東芸術文化会館SAKIRA(さきら)小ホールでイベント「同フォーラム創立記念講演&トークセッション」が行われる。
同イベントでは、東京大学大学院工学研究科の松尾豊教授が「高専生の未来可能性、滋賀県立高専・産業界への期待」をテーマにした講演(事前録画)を行い、トークセッションでは、神山まるごと高等専門学校の大蔵峰樹校長、万協製薬の中川浩孝氏、鳥羽商船高等専門学校5年生のハリス・イスマイル氏、京セラの三浦桂氏、三日月大造知事がパネリストとなり、「高専と企業との連携・共創の現状と未来への展望」をテーマに意見交換する。
同イベントは参加費無料。要事前申込み。会場参加は先着順受付で予定人数を超過した場合はオンライン参加となる。申し込みは文末二次元コード「イベント申し込み」から。
同フォーラム発足を定例記者会見で紹介した三日月大造知事は「県初の県立高専を企業などのイノベーションにつなげていけるきっかけになれば」と期待を語った。
イベントには参加できないが、県立高専とのつながりや応援に興味のある人は文末二次元コード「フォーラムへの登録」から登録できる(登録無料)。登録者には県から県立高専の最新情報やイベント情報などの発信を予定している。問い合わせは県高専設置準備室(TEL077―528―4583)へ。









