「こどなBASE」登録事業者募集中
【県】 県は県内企業と放課後児童クラブや子ども食堂などをつなぎ、子どもと大人が一緒に県の未来を考えるきっかけを作る事業「こどなBASE(ベース)」をこのほど立ち上げ、参画を希望する事業者の登録を随時受け付けている。
県が今年9月に行った「今年度放課後児童クラブにおける施設長研修参加者アンケート」では、地域企業による体験プログラムにニーズがある一方、地域企業とのつながりや企画する余裕が施設側にないことなどの課題が浮き彫りになった。
それらの課題に対し、県では県内企業の持続可能な社会づくりへの取り組みのサポートと、次代を担う子どもたちが未来へ夢を描ける多様な体験機会の創出を図ることを目的に、全国で放課後児童クラブを運営している特定非営利活動法人「放課後NPOアフタースクール」と連携して同事業を立案した。
事業名の「こどな」とは、子どもと大人を掛け合わせた造語。大人が子どもに体験を提供し、大人は子供から気づきを得て、共に持続可能な滋賀の実現に向けて進んでいくための拠点となるという意味が込められている。
具体的な流れは、企業が解決したい社会課題について同事業運営事務局のサポートを得ながら子供向けの出前講座やオンライン工場見学といった体験プログラムを作り、放課後児童クラブや子ども食堂など子どもたちを見守る現場を対象に提供する。
企業にとっては、子どもたちに持続可能な滋賀の未来を支える自社の仕事を知ってもらうことや将来に向けた課題解決のヒントを得ることにつながり、子どもたちにとっては、これまで関わるきっかけがなかった県内の企業が提供する体験に参加できたり、体験活動の機会が増えたりするなどの利点が期待されている。
定例記者会見で同事業について紹介した三日月大造知事は「子どもたちのために、様々な取り組みに参画してもらえれば」と呼びかけた。
登録方法は、県ホームページ(https://www.pref.shiga.lg.jp)内の「こどなBASE」紹介ページか文末二次元コードから。問い合わせは平日の午前10時~午後5時の時間帯に同事業運営事務局の同法人(TEL050―1752―4742)へ。








