琵琶湖博物館 ユーチューバー・マーシーさんが収益の一部寄付
【草津】 県内をはじめ各地で淡水魚を中心とした生態系保全活動に精力的に取り組み、その活動につながる多彩な企画を動画サイト・ユーチューブで配信している登録者数約39万人(11月25日現在)の人気チャンネル「マーシーの獲ったり狩ったり」を運営するユーチューバーのマーシーさん(29)がこのほど、草津市下物町の県立琵琶湖博物館を訪れ、活動収益の一部を寄付した。
マーシーさんは2020年6月から生物系ユーチューバーとして活動。琵琶湖を拠点に川で生態系保全やゴミ拾いしつつ魚獲りをするなどの動画を配信している。「生き物を捕まえるだけではなく、生態系保全や保護増殖に取り組んでいる姿勢を見せたかった」と語るマーシーさんは同年から毎年1回、企画動画の再生数、高評価数、SNS上で発信した情報の拡散状況などに応じた収益の一部を同博物館に寄付しており、今回で3回目となる。
今回は5月1日に投稿した動画「琵琶湖博物館学芸員が投網したら巨大絶滅危惧種の魚をゲット…!!【第3回春のタナゴ大感謝キャンペーン、琵琶湖ガサガサ探検記119】」の1か月間の反応から算出した7万5131円を同博物館に寄付した。
同博物館で行われた贈呈式で寄付目録を受け取った高橋啓一館長は「動画を通じて博物館の情報も発信してもらっていることにも感謝する」とし、「マーシーさんの活動を通じて身近な自然に関心を持ち、いろいろ考えをめぐらせる人が増えてほしい」と期待を語った。
高橋館長と会談したマーシーさんは「いろんな生き物が暮らす環境を守ることに活動がつながればうれしい」と述べ「琵琶湖博物館は専門的な知識や技術を持ち、身近な自然を分かりやすく伝えてくれる施設。多くの人に足を運んでほしい」と語った。







