オーストリア・ブルゲンラント州と覚書締結
【県】 今月4日~9日にかけ、ヨーロッパを訪問していた江島宏治副知事が訪問先の一つ、オーストリア共和国・ブルゲンラント州でハンス・ペーター・ドスコツイル州首相と会談し、県と同州の交流に関する覚書を締結した。
県とオーストリアは、2021年7月1日の「びわ湖の日」40周年を祝ったオーストリア政府観光局日本支部がSNSで「琵琶湖とオーストリアは控えめに言って瓜二つだと思います」と発信したことを機に、相互に交流を深めてきた。
特にオーストリア東端に位置する同州は、オーストリア最大のノイジードル湖に面し、湖畔ではサイクリングや音楽祭が行われている他、グムンデン陶器と呼ばれる良質な陶器の産地としても知られているなど、県との共通点が多いことから、双方が連携強化の可能性を模索してきた。
今回、ハンガリーで開催された世界湖沼会議への出席に合わせ、オーストリアも訪問した江島副知事は同州でノイジードル湖を視察、サイクリングなどを体験した後、州議場でドスコツイル州首相と覚書を交わした。
覚書では、文化、環境保護、経済・観光・ワインと地酒、公共交通、健康福祉の各分野で様々な形での交流を通じて県と同州が友好を深め、さらなる交流へと発展させていくことなどの合意が図られた。
覚書に調印したドスコツイル州首相は「離れた県と州でも、高齢者福祉、経済、文化、環境などで課題や共通点が多く、覚書に調印できたことをうれしく思う」とし、「これから様々な分野で交流を行っていきたい。お互い率直に意見交換し、学び合うことが重要だ」と述べた。
また、江島副知事は「お互い、琵琶湖とノイジードル湖という湖に面し、観光・サイクリングを振興していることなど共通点がある。また、滋賀には琵琶湖ホールがあり音楽面での交流、信楽焼などの陶芸、ワインと地酒など様々な分野での交流に期待している」とコメントしている。







