万博協会とミャクミャクが知事を表敬訪問
【県】 2025年に大阪を主会場に開催される「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」への機運を高めることを目的に、このほど開催運営を担う公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の堺井啓公担当局長(中小企業・地域連携)と大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクが県庁で三日月大造知事を表敬訪問した。
国内一体となって万博を盛り上げていこうとする同協会の取り組みの一環として堺井担当局長とミャクミャクは全国の自治体を回って首長らにPR活動を展開している。
堺井担当局長らを知事室で出迎えた三日月知事は、先月6日、万博の関西パビリオン起工式に出席したことに触れつつ「滋賀県としても琵琶湖と共に“みゃくみゃく”とずっと積み重ねてきた水とのつながり、生き物との関わり、暮らし・生業などを関西パビリオンの中で皆さんに紹介したい。あわせて、特に子どもたちに夢と希望、感動を与える万博にしたい」と語り、「いろんな課題もあると思うが、みんなで乗り越えていきたい」と期待を語った。
堺井担当局長は県の「琵琶湖版SDGs『マザーレイクゴールズ(MLGs)』」の取り組みについて触れ、「滋賀県には、多くの環境への取り組みを含め、いろんな魅力が多々ある。産業も環境に配慮して取り組まれている。琵琶湖をはじめ自然豊かな場所で楽しんでもらえる場でもある。琵琶湖を活用したものや山々を活用したもの、そういったところから生まれてくる豊かな食文化など、滋賀県の魅力を感じてもらえるように、万博を機に多くの人が滋賀を訪れてくれるようなつながりになることを期待している」とし、来場者が関西をはじめ、様々な場所に足を運んでみたくなるような旅行商品の開発を同協会でも検討していることなどを紹介した。
関西広域連合長でもある三日月知事は「関西広域連合でも万博会場を入口に、県をはじめ、エリア内各地、全国各地に誘い、おもてなしができるようにしたい」とし、万博開催に向け、交通業界が途切れのないスムーズな交通接続のためのアプリ「KANSAI MaaS(カンサイ・マース)」を作ったことや旅行業界でも様々な商品を用意していることなどを紹介し「特に万博開催時期に一部重なって滋賀県では国民スポーツ大会が実施される。そことも相互につなげるようにしたい。また万博のテーマ『いのち輝く未来社会のデザイン』の点では、琵琶湖や水源の山と大阪湾に浮かぶ会場は水でつながっている。それをいろんな意味で発信していきたい」と意気込み、「万博の法被(はっぴ)の素材に琵琶湖のヨシが使われる。世界に認められ、世界に誇れるものがあるということを滋賀でも根付かしていきたい」と語った。
会談の最後、三日月知事が「工費や工期の問題など、いろいろ大変だと思うが、全体像を見て、少しでも削減して多くの人に楽しんでもらえる万博になるよう、我々も全力を尽くしたい」と述べると、堺井担当局長は「多くの国民の理解を得て開催できるように努めたい」と答えた。








