【全県】 農林水産省近畿農政局はこのほど今年産水稲の作付面積と9月25日現在の予想収穫量について、近畿の結果を取りまとめ公表した。それによると、今年滋賀県産水稲の作柄状況は「やや不良」と評価している。
同取りまとめによると、今年滋賀県の作付面積(青刈り面積を含む)は3万600ヘクタールで前年産と比べ800ヘクタール減少が見込まれる。なお、主食用の作付面積は2万7000ヘクタールで前年度産と比べ700ヘクタールの減少が見込まれる。
作柄状況については、5月下旬~6月上旬の日照不足などの影響により稲の分げつが抑制されたことから穂数が「やや少ない」となった。
また、1穂当たりのもみ数は、幼穂形成期が天候に恵まれたこと、穂数がやや少なくなったことによる補償作用があったことから「やや多い」となり、全もみ数は「やや多い」となった。
稲の登熟は、出穂・開花期となる7月下旬~8月中旬が記録的な高温となった影響により、不稔もみが平年より多く発生したことから「やや不良」が見込まれる。
9月25日現在の水稲10アール当たりの予想収穫量は504キログラムで、前年産に比べ19キログラムの減少が見込まれる。このうち湖南は510キログラム(前年産比マイナス22キログラム)、湖北は490キログラム(同マイナス15キログラム)が見込まれる。
ふるい目幅ベースの作況状況は99~101を平年並みとすると、県内は湖北が97、湖南は98の「やや不良」、県全体では97の「やや不良」が見込まれる。
県内の主食用作付面積に10アール当たりの予想収量を乗じた予想収穫量(主食用)は13万6100トン(同マイナス8800トン)が見込まれている。






