第29回新進芸術家美術展
【彦根・大津】 公益財団法人平和堂財団芸術奨励賞受賞者による「第29回新進芸術家美術展」が12日~16日午前10時~午後8時(16日は午後4時まで)彦根市小泉町の「プロシードアリーナHIKONE」と24日~11月5日午前9時30分~午後5時(11月5日は午後4時まで)大津市瀬田南大萱町の「県立美術館」で催される。
同美術展は、同財団が県にゆかりのある新進芸術家に芸術奨励賞を贈り、その受賞者らの作品を一堂に集め、日頃の創作活動の成果を広く紹介するとともに県民が多彩な美術作品を鑑賞する機会として毎年実施している。
今回は成安造形大学非常勤講師の鮫島ゆいさん(洋画)、大津市在住で京都工芸美術作家協会に所属する橋詰里織さん(漆工芸)、愛荘町出身で県立愛知高校教諭の畠山知子さん(書)、成安造形大学卒業生の明楽和記さん(現代美術)の昨年度同賞受賞者4人を含む過去受賞者40人が出展する。
このほど、鮫島さん、橋詰さん、畠山さんの3人と事務局らが県庁で記者会見を開き、同展をPRした。
変形キャンパスに描いた2作品を出展する鮫島さんは「キャンパスの外側に広がっていく目で見えないものに意識を向けてもらえたら」と語り、子育て中の様々な感情を立体作品にした橋詰さんは「見てくれた人に様々なことを感じてもらえるような作品を作っていきたい」と今後への意気込みを語った。また、古典落語をモチーフにした作品を展示する畠山さんは「書の作品は堅苦しいと思われがちだが、自由な想像で見てほしい」と述べている。
各会場とも入場無料。
また、11月4日午前11時~と午後2時からの2回、県立美術館で開催中の企画展「“みかた”の多い美術館展」の関連イベントとして同美術館エントランスロビーで同財団芸術奨励賞受賞者によるミュージアム・コンサートも行われる。午前の部は2007年度同賞を受賞したピアニストの西村静香さんによる演奏会「展覧会の絵」、午後の部は西村さんと10年度同賞受賞者の声楽家・秋本悠希さんによるコンサート「鳥の音楽」を催す。各回40分程度で無料(同美術館企画展は有料)。







