知事と県議会各会派との政策協議会
【県】 今年度県議会9月定例会議に向け、県庁で三日月大造知事と県議会各会派との政策協議会が行われた。
同協議会は、オープンな場で県議と執行部が政策について意見を交わす機会。今年から年度内に2回実施することとしており、今回は今年度初開催となった。
各会派との協議の冒頭、三日月知事は現在の県政での重点3点を述べた。概要は次の通り。
(1)「コロナを含めた災害対応について」=台風7号や記録的短時間大雨による被害の復旧に対し補正予算での即応も検討している。また10月以降、国の取り扱いが変わってくる新型コロナにもしっかりと対応していきたい。
(2)「今後の県政運営について」=来年度の施策作り、予算作り、組織体制作りを本格的にスタートさせた。「施策作り」に向けては、「みんなで描き、共に創る『健康しが』」として「子ども・子ども・子ども」「人づくり」「安全安心社会基盤と健康づくり」「持続可能な社会経済づくり」「自然環境や生物多様性の保全・再生」の5本柱を掲げ、特に子ども・子育てを市町とともに応援する施策や高専設置の準備、人づくりを教育と連動させること、魅力ある公園づくり、地域公共交通の維持強化などを進めていきたい。また県北部地域の振興と2025年「大阪・関西万博」、「国スポ・障スポ大会」に向けた準備とレガシーづくりに集中的に取り組んでいきたい。
(3)「世界とのつながり・生物多様性の保全について」=友好提携を結んでいるアメリカ・ミシガン州と中国・湖南省とは県民同士の文化交流を基礎とし、相互理解を進めるとともに経済交流を発展させていきたい。同時にあらゆる面で世界に開かれ、世界とつながり、世界から選ばれる滋賀を作っていきたい。また、自然と人の共生する社会の実現を目指し、現有の「生物多様性しが戦略」を改訂し、一人ひとりの具体的な行動による好循環を作り直していきたい。
続けて三日月知事は「課題は可能性として議会とも取り組んでいきたい」と語った。
一方各会派からは経済・雇用政策や琵琶湖の水難事故についてなどの意見が挙がった。
今回の政策協議会での内容も踏まえた9月県会は20日から開会される予定。







