夏の感染対策のポイント
【全県】 全国的に新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が増加しており、県内でも3日発表の7月24日~30日までの県内の感染動向を取りまとめた週報では定点医療機関あたりの報告数は14・9と高い数値となっている。県では、「例年お盆の後に感染ピークが来ていることなどから、感染拡大傾向は続くと思われる」とし、夏の感染対策のポイントとして、換気、手洗い(手指消毒)、人が多い場所でのマスク着用、キットや常備薬の事前準備、ワクチン接種で重症化予防といった基本的感染症対策の継続と今月11日~16日はお盆期間中の医療機関の休診期間となることから、事前に発熱時などの連絡先の把握を呼びかけている。
県内でも新規感染者増加傾向継続中
基本的感染症対策の継続と受診時の連絡先把握を
週報を作成・発表している県感染症情報センターによると、感染症法上の分類が5類へ移行したことに伴って全数把握も取りやめたため、一概にこれまでの波との比較はできないが、「県内で増加しているのは確実であり、昨年と同時期に新規感染者数の増加の始まりが確認できる」としている。
定例記者会見で夏の感染対策のポイントについて紹介した三日月大造知事は「以前よりも対策が緩んでいる。もういいだろう、私はいいだろうではなく、感染対策をとることでうつることもうつすことも避けられるという思いを持ってお盆などを迎えてほしい」と述べた。
県ではお盆期間の同感染症への対応として、発熱やのどの痛みなど風邪のような症状がある場合は、他の患者との接触を避けるため、「事前に電話などで連絡してから受診する必要がある」とし、微熱やせきなどの症状が軽い場合で、次の診療日まで待てる場合は、「体調に注意しつつ次の診療日にかかりつけ医や外来対応医療機関の受診を」、次の診療日まで待てないほど症状が重くなった場合は、「近くの休日診療所などや救急外来に事前に電話で確認した上で受診する」としている。
発熱などの症状があるが身近な医療機関が休診など、相談先・受診先に迷う場合は「受診・相談センター」(TEL077―528―3621)、医療機関で同感染症陽性と診断後、自宅療養中に体調悪化した場合は「自宅療養者等支援センター」(TEL077―574―8560)がそれぞれ毎日24時間対応する。
さらに、お盆期間の救急医療体制として、「医療情報案内」が毎日24時間体制で案内する。医療ネット滋賀(https://www.shiga.iryo-navi.jp/)のインターネットによる案内か、電話による自動音声案内(表参照)を確認し、案内を受けた医療機関に事前に確認連絡を取ってから受診すること。






