県出身選手が副知事に大会成果を報告
【全県】 6月17日から25日までの9日間かけてドイツ・ベルリンで開催された「2023年スペシャルオリンピックス夏季世界大会」の女子バスケットボール競技で日本チームが銅メダルを獲得した。同チームには県出身の廣はるか選手(彦根市出身)と藤村侑加選手(東近江市出身)も一員として出場。このほど、廣選手と藤村選手、NPO法人スペシャルオリンピックス日本・滋賀の國松善次理事長らが県庁で大杉住子副知事を表敬訪問し、大会で成果を報告した。
スペシャルオリンピックスとは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果発表の場である競技大会を、年間を通じて提供している国際的な組織。4年に一度、選手らが日頃の成果を発揮するための大会を各地で開催している。
今年のドイツ大会には180の国と地域から約7000人のアスリートが参加。日本からは競泳、陸上競技、バドミントン、バスケットボール、ボウリング、サッカー、卓球、テニス、馬術の9競技に計35選手が派遣された。
このうち、女子バスケットボール競技では、世界11か国からチームが出場。日本はマリ、カナダ、モロッコの強豪と同じ第1リーグに配され、リーグ戦の結果、3位となった。続く銅メダル決定戦では4位のモロッコと対戦。前半から大量リードを奪い、最終的に19対8で勝利した。
表敬訪問は副知事室で行われた。大杉副知事に日本選手団の活躍を報告した國松理事長は「チームプレーの競技に滋賀から2人が選ばれうれしい」と語った。
また2度目の出場だった廣選手は「3位決定戦と聞いたときは悔しかったが、悔いの残らないように全力でプレーできた」と語り、今回が初出場だった藤村選手は「相手も頑張ってくると思っていたので、油断せず、しっかりと戦い抜けて良かった」と大会を振り返った。
両選手から大会での様子を聞いた大杉副知事は「こうした話をぜひいろいろな人や子どもたちにしてほしい。やってみよう、始めてみようという子どもたちも増えると思う。これからの活躍を期待しています」と語り、県に設置していた支援募金箱を贈った。







