【草津】 草津市下物町の県立琵琶湖博物館では6月11日まで微小生物とアートをテーマにしたギャラリー展「プッカプカ『美』小生物展」を催している。
同展は、日本画家でミジンコなど微小生物をテーマにした多彩な作品を手がけている作家の越智明美さん(高知県在住)と同館が連動して実施。越智さんが専門研究者らから聞き取った実際の微小生物の生態を基に創作したポップな微小生物キャラクターパネルや微小生物の動きなどか創作した日本画、陶器、染織、織物、映像作品など、新作を含めた約90点を展示している。
越智さんが描いたキャラクターは動物や自然など身近なものをモチーフにしたものが多く、子どもから大人まで来館者の注目を集めている。越智さんは「小さな生き物たちが人生の大切なことに気付かせてくれることもあるのが魅力の一つ」と述べる。
同館の鈴木隆仁学芸員は「琵琶湖の生き物のうち8割以上は名に見えない微小生物たち。アート作品から身近な微小生物に興味を持ってもらえたら」と期待している。
観覧は無料だが、入館の際に常設展示観覧料が必要。
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琵琶湖博物館では、昨日9日から閉鎖していた水族展示の一部を再開した。
同館では、2月10日に発生した大型水槽破損の影響で水族展示を閉鎖していたが、昨日から安全が確保されたエリアでの展示を再開した。なお、破損したビワコオオナマズ水槽をはじめ、円筒形のコアユ水槽、トンネル水槽などは閉鎖を継続する。同館は「普段は展示で使用していない部屋も活用し、できる限り多くの水族展示を来館者に観覧してもらえるようにする」としている。
また、水族展示再開に伴い、8日まで割引きとなっていた常設展示観覧料が従来の通常料金一般800円(団体640円)、高大生450円(団体360円)に戻された。






