栗東 16年ぶりの選挙戦は投票率底上げが課題
【草津・栗東】 任期満了に伴う県議会議員選挙(31日告示、4月9日投開票)草津市選挙区は現新6氏が立候補の意向を表明。混戦となる可能性に各陣営の緊張感が高まる。一方、16年ぶりの選挙戦となる栗東市選挙区は昨年の市長選で空いた1議席と浮き彫りになった投票率引き上げの課題に現新3氏がSNSでの情報発信など“空中戦”にも力を込める。文中敬称略。(羽原仁志)
【草津市(定数4)】
奥村芳正 65 自現4
白井幸則 60 自現1
山本 正 65 無現3
駒井千代 49 無現3
田中 誠 40 維新
柴田 俊 36 無新
(順不同。自=自民、維=維新、無=無所属。氏名の下の数字は年齢。現職の下の数字は期数)
5選を期す奥村は市内JR琵琶湖線から山側で実績と政策の発信を強める一方、新たに公式LINEアカウント開設し、情報配信も始めた。市議会草政会も固い支援の構え。19日には野路1で事務所開きとキラリエ草津での決起集会を予定。
白井は、JR琵琶湖線から湖側を中心に広く支持を集める。先月には野村1で事務所を開設。草政会市議らとともに地元企業や各種協会なども含めた推薦200を目標に地域を回る。今月25日にはクサツエストピアホテルで決起集会。
山本は、地元・野村を拠点に「命を大切にする政策」に力を込める。事務所はこれまで同様に野村会館に設置。今月5日に県政報告会を実施した。昨年末に動画サイトユーチューブのチャンネルも開設。近く県政レポート最新号も発行する。
「医療人材の育成」、「地域公共交通の利便性向上」などを政策に掲げる駒井は、年初から市内JR各駅での駅立ちを開始。南草津3に開いた事務所を拠点に、定期的に発行している県政レポートから支援の輪を広げ、地域への浸透を強める。
営業職に9年間取り組んできた田中は、県内で述べ約10万軒を訪問した中で聞いた声を政策に反映して県議選に挑む。先月1日、上笠2に事務所を開設、ほぼ毎朝の駅立ちも開始した。党の政策「身を切る改革」の地域浸透を図る。
(柴田については後日掲載する)
【栗東市(定数2】
九里 学 59 無現4
田中英樹 58 自新
片岡勝哉 44 維新
唯一現職の九里は、昨年離党し、無所属で挑む。12月から市内を回り始め、約3割強の自治会から推薦を得た。先月、栗東高校前に事務所を開設。また、ユーチューブで毎日ショート動画配信を始めたなど、若者層へのアピールも強める。
市議の田中は1月末から平日毎朝の駅立ち・辻立ちで、週に1回更新する政策集の配布を始めた。地元・辻の住民らや市議会会派の新政会・公明栗東所属の市議ら、商工政治連盟栗東支部なども厚く支援に動く。事務所は安養寺に開設。
市議の片岡は昨年末から駅立ち・辻立ちに取り組み、各種SNSでの発信も展開。先月中旬には上鈎で事務所を開設した。これまで政策の柱の一つ「無駄を省く」などを込めたビラ1万枚を配布、告示までに2回目2万枚の配布を予定している。





