支部会員らが日頃の成果競う
【野洲】 4月に兵庫県で開かれる予定の日本将棋連盟全国支部対抗戦・名人戦の西日本ブロック大会に出場する県代表を決める「第52回滋賀県予選」(同同盟滋賀県支部連合会主催)がこのほど野洲市小篠原のコミュニティーセンターやすで開かれ、同連盟の個人会員や県内各支部の代表者らが交流を深めながら日頃の研さんの成果を競った。
同連盟滋賀県支部連合会には現在、子どもから大人まで約230人が所属。日頃は県内の各支部などでそれぞれが棋力に磨きをかけている。毎年1回、支部会員の交流を兼ねた大会を実施しており、支部名人戦(個人戦)と支部対抗戦(団体戦)の各部門の優勝者は県代表として西日本ブロック大会に出場する。県予選は昨年まで大津市内で開催されてきたが、今年は会場を野洲市に移して行われた。
今回は、10歳代~80歳代の個人会員16人と団体12チームが参加。各部門、持ち時間25分切れ負けルールでの予選リーグを実施し、名人戦は2勝通過2敗失格、対抗戦は1チーム3人がそれぞれ対局に臨み、勝利数で勝敗を決めた。予選後、名人戦上位8人、対抗戦上位4チームがそれぞれ持ち時間20分切れたら1手30秒のルールでの決勝トーナメントに臨んだ。
予選リーグでは参加者全員が世代を超えた対局を楽しみ、決勝トーナメントではお互いの手を読み合っていく白熱した展開が繰り広げられた。
名人戦を制した大津市唐橋町の児玉星湖さんは今年で県予選4連覇となった。児玉さんは「多くの人と様々な将棋を指すことができてよかった」と述べ、県代表として西日本ブロック大会に臨むことに対し「昨年は西日本で2位の記録が残せた。今年もいろんな将棋を指すのが楽しみ」と意気込んでいた。
県支部連合会の大垣宏明事務局長は「滋賀県の将棋は、特に個人戦でのレベルが高く、全国からも関心が集まっている」と語り、「今回も参加者が多く、ハイレベルな大会になった。大学生など若者の熱意もあり、今後さらに滋賀県の将棋人口が増えていってほしい」と期待していた。






