関西みらい銀行緑と水の基金と琵琶湖汽船が苗木寄贈
【大津】 公益財団法人関西みらい銀行緑と水の基金(大津市中央4)の北幸二理事長と琵琶湖汽船(本社・同市浜大津5)の川添智史社長がこのほど県庁の県議会議長室を訪問し、公益財団法人滋賀県緑化推進会の名誉会長を務める岩佐弘明県議会議長に桜の苗木を贈った。
同基金と琵琶湖汽船は、日本の国花である桜を広く県民に親しんでもらうことに加え、湖国の緑化推進の一環として、1975年度から毎年、県の同推進会へさくらの苗木寄贈を継続している。
これまで、同基金と関連企業の関西みらい銀行からは、桜の苗木3万8945本の他、緑化樹の苗木5万7106本、琵琶湖汽船からは、桜の苗木1万5950本が同推進会へ贈られてきた。両者から贈られた桜の苗木は、県内市町を通じて希望のあった施設や公園、沿道などに植樹され、毎年、春には各地で県民や観光客らの目を楽しませている。
今回、同基金からはソメイヨシノ15本、ヤマザクラ320本、神代アケボノ215本の計550本、琵琶湖汽船からはソメイヨシノ50本が新たに同推進会へ寄贈された。
両者からそれぞれ目録と苗木1株ずつを受け取った岩佐議長は「今年の春は新型コロナ対策も一部緩和され、経済活動もこれまで以上に活性化していくのではないかと思う。それと同時期に、今回寄贈された苗木をはじめ、これまでの寄贈を受けて琵琶湖を取り囲むように植樹してきた桜の木が成長し、花をつけるのを楽しみにしている」と述べ、続けて、昨年6月に県内で全国植樹祭が開催されたことに触れ、「植樹祭を機に県内の『緑の少年団』へ参加者が増えた。緑の大切さを次の世代にも伝えていきたい」と語った。
今回寄贈された苗木は今後、びわこ地球市民の森(守山市)やグリーンパーク想い出の森(高島市)など、県内13か所に植樹される。
北理事長は「前回、県で植樹祭が開かれたのを機にこの取り組みをはじめ、今では琵琶湖を1周するほどの植樹につなげてこられた。続けることの大切さを今年改めて感じている」と述べ、「桜は気持ちが落ち着く木だと思う。引き続き、琵琶湖2周目にも取り組みを続けていきたい」と述べている。






