18日 大津で開催 元知事らが企画
【大津】 旧八日市市(現東近江市)出身で今年9月28日に88歳で亡くなった元蔵相・元県知事の武村正義氏を偲ぶ「故武村正義さんと滋賀県民のお別れ会」が18日の午前9時~同11時30分まで、大津市打出浜の「コラボしが21」3階で執り行われる。
「県政150年に確かな足跡を残された武村元知事の功績を偲びながらお送りしたい」と國松善次元知事が発案、元知事の嘉田由紀子参議院議員や三日月大造知事に相談して企画した。同会は元職、現職の3知事のほか、県議会の岩佐弘明議長、武村氏の出身地である東近江市の小椋正清市長、武村氏の友人代表として細谷卓爾氏と藤井絢子氏の7人が呼びかけ人となり「2時間半という限られた時間だが、できるだけたくさんの人に参加してほしい」と呼びかけている。
当日は、新型コロナウイルス感染症対策を考慮し、式典行事などはなく、参列者それぞれが献花などでお別れをする。また、供花や香典は受け付けないが、献花用花の持参は受け付ける。
呼びかけ人らは、このほど県庁で記者会見を開き「お別れ会」について説明した。國松元知事は「当時のことを振り返りながら遺影に手を合わせ、県民として武村さんを偲ぶ機会になれば」と述べている。
また同会事務局では15日まで協賛金を募っている。協賛金は個人1万円、団体・企業3万円。協賛金への応募無しでも当日参列は可能だが、別途献花用花代として一人500円が必要。協賛金の振込は「滋賀銀行県庁支店 160 普通預金532600」か「滋賀県信用農業協同組合連合会 本所 普通貯金0016378 故武村正義さんと滋賀県民のお別れ会 國松 善次」へ。
会場は駐車場がないため、当日は近隣駐車場や公共交通機関を活用して来場すること。
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また、県では13日~19日の各日午前10時~午後4時、大津市京町4の県公館で武村県政の取り組みを広く周知する企画展「県政を振り返り、次世代へつなぐ企画展(武村県政)」を開催する。
同企画展では、武村県政の年表や取り組みを紹介するパネル、ゆかりの品の展示のほか、当時を振り返る映像や三日月知事からのビデオメッセージなどを放映する。さらに会場には記帳台や武村元知事との思い出・エピソードを投稿できる場所も設ける。
同企画展について三日月知事は定例記者会見で「ご遺族のご意向やご本人のご意志として県民葬のようなものは望まれていないのではないかと考え、展示を企画した」とし、「武村さんは『滋賀県琵琶湖の富栄養化防止に関する条例』制定や世界湖沼会議の開催、びわ湖フローティングスクールの学習船『うみのこ』の就航、中国湖南省との友好協定の締結など、現在まで続く世界に誇る様々な施策を展開し、多くの業績を残された。県政150年の節目、県民とともに武村県政時代の取り組みを再認識し、次の世代へ引き継いでいきたい」と紹介した。
観覧無料。県は車での来場を原則控えるよう呼びかけている。






