カーフリーフェスタを開催
【日野】 地域公共交通活性化事業「わたむき自動車プロジェクト」に取り組んでいる日野町は、22日午後5時から松尾公園(同町松尾1丁目)で「カーフリーフェスタ」を催す。
マイカーを使う代わりに公共交通機関、徒歩、自転車などによって移動するフランス発祥の取り組み「カーフリーデー」(毎年9月22日開催)に合わせて同町ではこの日、今後整備予定の仮想路線バスを運行し、通勤渋滞の緩和やCO2排出量の削減効果などを調査する実証実験を行う。
9月22日「カーフリーデー」に合わせ
飲食ブースの出店やステージイベントなど
実験には町内企業が協力し、朝と夕方~夜に鉄道利用も見込む近江八幡・八日市・日野・貴生川駅便や駐車台数が多い駐車場を備える施設からの「パーク&ライド」(自宅から途中までマイカーで移動し、公共交通に乗り換える)方式で移動する布引運動公園・アグリパーク竜王経由竜王アウトレット便を運行する。
このカーフリーデーをより盛り上げるため、「カーフリーフェスタ」には日野町商工会や日野町酒造組合が協力し、飲食ブース(12事業者)を出店。今年4月に「GI」認定を受けた全22蔵29種の滋賀酒を提供する。また、特別ゲストの近江日野ふるさと大使・伊藤みきさんによる「MLGs(マザーレイクゴールズ)体操」の実施も予定されている。
さらに、日野駅では午後4時半から「ライトアップコンサート」を開催。両会場を巡ると、抽選で豪華景品があたるスタンプラリーも実施される。当日は松尾公園と日野駅をつなぐシャトルバスを運行する。
同町は「カーフリーデーを通じ、ぜひ公共交通機関などで通勤する楽しみを感じてほしい」と話している。
同町では9月末まで、第2回通勤・通学バスの実証実験も実施中。通勤バスは2月に行った第1回実証実験から走行ルートを拡大し、日野町工業地帯、ダイフク滋賀事業所をゴールとする(1)桜川駅経由近江八幡駅便、(2)沖野エリア経由八日市駅便(新規ルート)、(3)日野住宅街経由日野駅便を運行している。今回初めて運行された八日市駅便の利用者は「マイカー通勤と異なり、出発時間が固定されるのは不便だが、通勤渋滞を気にしないでいいことはうれしい」と話していた。湖南サンライズと必佐小学校を結ぶ通学バスは、この実験終了後の10月1日以降も継続して運行されるという。








