県選出2商品が各部門でグランプリ獲得
【全県】 今月11日、12日に東京都内で開催された「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ2021―2022」(にっぽんの宝物事務局主催)に県内から6商品が参加し、肉加工部門で大吉商店(高島市)の「里山文化を近江牛ローストビーフで」、食の職人部門で安井商店(栗東市)と清水商店(同)、トラットリアデラメーラ(草津市)による「赤こんにゃく麺のパスタ」がそれぞれ部門グランプリに選ばれた。また、県から参加した他の商品も全て入賞した。
同事務局では、多くの優れた価値を有しながら流通に乗りにくく、担い手を失っている地方の商品や技術を「にっぽんの宝物」とし、自治体や商工会などと協力して事業者の「アクティブラーニング体験」、1次2次3次産業の「コラボレーション」をキーワードに国内外に紹介・販売支援するプロジェクトに取り組んでおり、毎年、全国の地域大会から選出された代表商品を審査する同グランプリを実施している。
今回は、昨年11月の県大会「滋賀県の宝物グランプリ」(滋賀県商工会連合会主催)に集まった10商品から5部門6商品が全国へ選出された。今月の全国大会には全11部門に全国から選ばれた54商品が集まり、そこから各部門グランプリとグランドグランプリが選ばれた。
県から選出された商品で部門グランプリとなった「里山文化を近江牛ローストビーフで」は明治8年(1875年)創業のしょう油製造業者が天然木おけで熟成させた手づくりしょう油を使用したローストビーフと山椒を合わせた逸品で、高島地域の里山文化を知ってもらえる商品として紹介された。また、「赤こんにゃく麺のパスタ」は栗東市内で作られた赤こんにゃくとワインを使用、カルボナーラソースとイカ墨ソースの2色で赤こんにゃくとのコントラストが映える商品として紹介された。
その他、県から出品された商品は▽湖香六根(東近江市)の「湖国の養生 加薬ちまき」が食の職人部門審査員特別賞▽日本料理こまや(湖南市)の「BIWAKOの宝石箱」が調味料・ソース部門審査員特別賞▽よこいファーム(高島市)の「近江プリン」がスイーツ部門審査員特別賞▽そふぁら(長浜市)の「乾煎おこわ粥」が最強素材部門特別賞――を各受賞した。
今回のグランドグランプリには今成漬物店(新潟県)の「辛党スイーツ*酒monaka」が選ばれた。各11部門グランプリに選ばれた事業者は世界大会への出場権を獲得することから、今後の活躍に期待が集まっている。
(写真は共に滋賀県商工会連合会提供)








