湖に関するつながりに期待
【県】 在大阪・神戸インド総領事館のニキレーシュ・ギリ総領事(43)が県公館(大津市京町4)で三日月大造知事を表敬訪問し、県とインドの今後の交流などについて会談した。インド総領事館総領事が来県するのは前々任者が2016年に当時の県副知事を表敬訪問して以来で、ギリ総領事の来県は初となる。
ギリ総領事は1978年インド・オリッサ州生まれ。州都ブバネーシュワルのウトカル大学で地質学の修士号を取得。2002年にインド外務省に入職し、これまで、オマーンのインド大使館二等書記官、インドネシアのASEAN(東南アジア諸国連合)インド政府代表部一等書記官、マレーシアの駐副高等弁務官などを歴任、18年、現在の同総領事に着任した。
公館でギリ総領事を出迎えた三日月知事は「ぜひ、滋賀の県民や企業とインドとの交流や取引拡大のために一緒に協力できればと思っている」とあいさつした。
続けて、県の水質保全に関する取り組みや来年がインドと日本が国交樹立70周年となることを記念した子どもたち同士の交流、県内で予定している国際ヨガデーに関するイベントなどについて触れ、「今後の友好交流に期待している」と伝えた。
三日月知事の挨拶を受け、ギリ総領事は「今後の湖を通した連携について協議をさせていただきたい」とし、来年の国際ヨガデーの県イベントについて「来年、コロナの状況が改善したら、琵琶湖の周りで大きな人数で開催できたらと思っている。メインは6月18日に比叡山延暦寺で午前中に行うので、知事もそのイベントに参加をお願いしたい」と三日月知事を招待した。また、インドと滋賀の美術館同士の文化交流や、県議会にインド友好議員連盟の設立などを伝え、「ぜひ、滋賀県と多方面でのつながりを作っていきたい」と期待を語った。
会談後、三日月知事からギリ総領事に県産の茶が贈られ、ギリ総領事から三日月知事にインドの工芸品が贈られた。






