今年度は2人と4団体が受賞
【県】 県内で積極的またはユニークな活動を通して防犯の実績を上げている個人と団体に対し、「『なくそう犯罪』滋賀安全なまちづくり実践県民会議」(会長・三日月大造知事)が「特に推奨すべきもの」と評価した活動を表彰する「『なくそう犯罪』滋賀安全なまちづくり大賞」の今年度受賞者が決まり、このほど、県公館(大津市京町4)で受賞者らに表彰状が手渡された。
同会議は、県民総ぐるみで犯罪の抑止に取り組むために「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり条例に基づいて設立された組織で、行政・警察・学校関係団体・福祉関係団体・経済団体・民間企業など県内92団体で構成している。
同表彰事業は毎年、10月の県民大会で実施されているが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で大会が中止となったため、今月表彰式が行われた。今年度の受賞者・団体は次の通り。
▽北川吉男さん(大津市)田上地区を中心に市内で安全で安心なまちづくりのための活動を積極的に取り組んでいる▽今居榮洋さん(彦根市)彦根警察署子ども安全リーダーとして長年携わり、地域防犯に貢献している▽お帰りガードハウス(栗東市)小学校下校時間に合わせた見守りや声かけ活動が犯罪抑止につながっている▽金森自治会(守山市)設立から50年以上、住民一体となった見守り活動や防犯パトロール、防犯啓発活動などに積極的に取り組んでいる▽東近江市能登川地区老人クラブ連合会(東近江市)加盟28地区での高齢者見守り活動や防犯研修の実施、防犯の啓発活動などを行い、犯罪抑制に貢献している▽東近江市青少年育成市民会議五個荘支部(東近江市)50年以上、地域の見守り活動を継続、「こども110番の家」の拡大にも意欲的に取り組み、地域全体の防犯意識の高揚につながっている。
受賞者らに表彰状を手渡した三日月知事は「今年も刑法犯認知件数が8年連続で減少した。ひとえに皆様方がそれぞれの地域でお見守り、お声掛け、さらには様々な活動をしていただいているお陰様だ」と祝辞を伝えた。
表彰式後に取材に応じた能登川地区老人クラブの北崎富三代表は「日頃の活動が評価され、会員の励みになる。これからも地域の安心安全なまちづくりに寄与していきたい」と意気込み、青少年育成市民会議五個荘支部の奥井和義代表は「地道な活動をこうして評価していただいてうれしい。今後も青少年の健全な育成に向け、また防犯や子どもたちの安全などいろんなところに目を向けながら頑張っていきたい」と受賞の喜びを語った。






