立民 福山幹事長、自民 河野広報本部長が県入り
【近江八幡】 衆院選の公示(31日投開票)から1週間が過ぎた。与野党の激戦が繰り広げられている滋賀4区(湖東・愛東を除く東近江市、近江八幡市、甲賀市、湖南市、日野町、竜王町)では党幹部が続々と現地入りし、票の掘り起こしにテコ入れしている。
20日、近江八幡市内のスーパー前で行われた立憲民主新人の徳永久志候補(58)の街頭演説には、同党の福山哲郎幹事長が応援に駆けつけた。
マイクを握った福山幹事長は「私は(元参院議員の)徳永さんとは20年来の友人。参院議員として同じ国会、会派で仕事をした。彼は外務大臣政務官としての経験があり、本当に即戦力。国会に行ったらすぐに活躍してくれる」と経験に期待し、「4年前の選挙では野党がバラバラだった。今回の滋賀4区は(野党の足並みがそろい)一対一の構図で選択してもらえる」と力を込めた。
また「この10年アベノミクスと騒いだけれども、何も得るものがなかった。岸田総理は総裁選のときにはアベノミクスを見直す、転換だと言い、令和の所得倍増計画を掲げていたのに、総理になった途端に消えてなくなった。就任早々こんなにブレた総理を見たことがない」「調査すると言っていた森友学園の再調査はしない。学術会議の6人も指名しない、政治とカネについて甘利幹事長の疑いも説明済みだと言い出した。何も変わらない、変われないことが明らかになった」と批判し、政権交代を訴えた。
一方、23日にJR近江八幡駅南口駅頭で行われた自民前職の小寺裕雄候補(61)の街頭演説には、同党の河野太郎広報本部長が応援に駆け付けた。
河野広報本部長は「小寺さんは初当選からコツコツと地元のために仕事をしてきた。ちょうど当選を決めた頃には水害が起きたが、迅速な防災・減災対策に取り組まれている」と述べた。その上で小寺氏の内閣府大臣政務官就任について触れ、「仕事をやる前に終わってしまっては何にもならない。しっかりと政府中枢で仕事ができるように後押しをお願いしたい」と、支援を呼びかけた。
また、新型コロナワクチン接種の進展や抗原検査キットの薬局での販売、飲み薬の治験開始などを語り「(コロナがおさまれば)日本経済を再起動する。コロナが終わったからといってコロナの前に戻るのではなく、新しいコロナ後の日本をつくる」と強調。
その切り札としてコロナ禍の感染防止として始まったテレワークをあげ、「東京の仕事が他県でできるようになれば、一極集中が逆回転してそれぞれの地域に若い世帯が戻り、地域消費も上がる。そのために政権のど真ん中で仕事をする小寺さんを国政に送り出してほしい」と、改めて支持を求めた。







