県とオーストリア政府観光局が意見交換
【県】 県はこのほどオーストリア政府観光局(ANTO)日本支部のスタッフらを県に招き、相互の今後の交流について意見交換などを行った。
ANTOと県のつながりは今年7月1日、ANTOが公式SNS上で「びわ湖の日40周年」を祝し、琵琶湖の形とオーストリアの形が酷似していることを紹介しながら「琵琶湖とオーストリアは控えめに言って瓜二つだと思います」と発信したことが広く話題となり、県からも返信したことがきっかけとなった。
同月9日、公益社団法人びわこビジターズビューローがANTOに信楽焼のたぬきと県観光案内冊子を送付、ANTOが同信楽焼の名前を決める投票を実施し、オーストリアの芸術家にちなんで「グスタフ」と決まったことをSNSで報告したことも話題となり、新型コロナウイルス感染症が落ち着いたら、県で現地を案内する約束を交わしていた。また、同月25日、東京2020オリンピックの自転車競技女子ロードレースで同国のアナ・キーゼンホファー選手が金メダルを獲得したことを記念し、県は自転車に乗ったたぬきの信楽焼贈呈を企画、アナ選手が27日に帰国したため、改めて8月6日、県の情報発信拠点「ここ滋賀」でANTOに贈呈した。
さらに、今年度県議会9月定例会議でも木沢成人県議(さざなみ倶楽部)が一般質問で「国際交流の推進について」とした質問の中でオーストリアとの今後の交流に関して質問した際、三日月大造知事が「江島宏治副知事をオーストリア担当として全庁を挙げて友好交流推進に取り組んでいく」と述べた。
新型コロナウイルス感染症の感染動向も落ち着いた今月7日、県はANTO日本支部からシニアマーケティングマネジャーの大西悠さんと福田明子さんを副知事室に招き、今後の県と同国の交流について意見を交換、その後、アナ選手にビワイチを体験してもらえるよう招待状をANTOに託し、各部局との意見交換を行った。また、翌8日、県はANTO関係者らを琵琶湖クルーズや湖岸サイクリング、近江牛の生産地や“「グスタフ」の聖地”信楽、酒蔵など県内の魅力を感じられる場所へ案内した。
江島副知事は「似た者同士としてぜひ、今後の交流を進めていきたい」と期待を語っている。






