新病院、駅前に反対
【野洲】 新しい市立病院計画などを争点に激戦となった野洲市長選挙が18日投開票され、駅前建設の市長案に反対する無所属新人で元市議の栢木(かやき)進氏(64)が、4選をめざした無所属現職の山仲善彰氏(69)を破り、初当選を果たした。
栢木氏の当選確実が報じられると、会場に詰め掛けていた支援者の喜びが爆発した。栢木氏は壇上に上がり、支援者や議員、県内の首長に囲まれながらバンザイを三唱した。
山仲氏に挑戦する市長選は前回に続き2回目。争点も病院問題だった。前回の市長選では山仲氏が当選し、その後の市議選でも市長案に賛同する議員が過半数を占めて「決着がついた」とされていた。しかし今回、反対を訴える栢木氏が勝利し、「(市長案の)病院問題はノーと判断された」と、表情を引き締めた。
選挙戦では、市立病院計画を駅前でなく現位置での設計に見直し、費用を圧縮するとした。さらに駅前市有地は当面臨時駐車場とし、今後の利活用は市民の意見を取り入れて検討するとした。
【開票結果】当選栢木進氏(64)無新1万1578票、山仲善彰氏(69)無現9647票、投票率51・92%(前回50・01%)






