「市を何とかして変えたい」と意気込み
【湖南】 任期満了に伴う湖南市長選挙(10月11日告示、18日投開票)に向け、同市選出の生田邦夫県議(72・自民党)が正式に立候補する意向を表明した。
市民学習交流センター「サンヒルズ甲西」(同市西峰町)で記者会見を開いた生田氏は「市には2町合併前の課題がずっと残されている。それを解決するためには協力して力を合わせ、具体的なことを積み上げていくしかない」と述べ、「成長のない時代、少子の時代と言われる中、市を何とか変えたいと思った」と出馬への意欲を語った。また、15日に開会される県議会9月定例会初日に議員を辞職、離党届も提出し、無所属で立候補する方針としている。
同氏は政治団体として「Change(チェンジ)こなん」を旗揚げし、「新しい風を湖南市へ」をキャッチフレーズに掲げ、湖南市を変える12項目として、(1)中学生以下の医療費を無料化とする(2)妊婦検診、産後検診の金額と回数を拡充させる(3)こども園、学童保育など幼児保育の充実、小学校・中学校の給食の無償化(4)高齢者の健康づくりや居場所づくりなど、地域で支える地域福祉の充実(5)77億円かかる新しい市役所の建て替えを白紙撤回。そして西庁舎周辺整備を進める(6)災害時に避難所となる小学校、中学校の体育館にエアコン設備を(7)コミュニティバス等の市内の交通システムの整備(8)平松の天然記念物ウツクシ松自生地の再生を(9)国道一号線の四車線化を早期に実現させる(10)新中郡橋を早期着工し、菩提寺と菩提寺⇔石部間の人の流れを良くする(11)菩提寺の大山池浸水被害の防止対策及び河川管理(12)天井川の落合川の河川改修を早期に行う――を提示している。
同団体は、同じく同市選出県議の塚本茂樹氏(チームしが県議団)が代表を務めるほか、会見には自民系、民主系、無党派の市議13人が集い、超党派で生田氏を支援していく体制を示した。塚本氏は「身近な市長選に国政の対立構造を持ち込むべきではない。市民の意見を広く聞くために様々な連携が必要」と述べ、生田氏は「いろんな人が市を変えようと集まってくれた。市を変えるチャンスはここしかないという思いだ」と改めて意気込んだ。
同選挙では、現職の谷畑英吾氏(54)が立候補する意向を示していたが、1日に取り下げている。






