米原 非自民・自民の現新2氏が激突
【米原市(定数1)】
角田航也 46 チ現1=国・立・社推
鈴木規生 31 自新=公推
(順不同。自=自民、公=公明、国=国民民主、立=立憲民主、チ=チームしが、社=社民。氏名の下の数字は年齢。現職の下の数字は期数)
【米原】 政権の支持を表すバロメーターといわれる「1人区」。県議選で唯一の1人区である米原市選挙区(定数1)は、今夏の参院選をにらみ、自民と非自民の現新2氏が激突する。再選を目指すチームしが現職の角田航也氏(46)=国・立・社推薦=と、自民新人で元文科省職員の鈴木規生氏(31)=公推=の動向を追った。 (高山周治、羽原仁志)
チ現・角田氏 実績掲げて議席死守
自新・鈴木氏 自民一本化総力戦へ
2期目をめざすチームしが現職の角田氏は「1期4年間で経験してきたことを開花させるため、何としても1人区を死守したい」と熱を込める。
元衆院議員の田島一成氏の秘書から転身し、地元の声を県政に届けてきた。県議会の一般質問で、県立伊吹高校へ車いすで通学する学生のために取り上げたエレベーター設置が実現し、県内学校のユニバーサルデザインのモデルケースとした。「市長、知事との距離も近く、地域のことを知っているのが強み」と自分自身を分析する。
昨年10月から街宣カーで地域を巡り、平日はほぼ毎日、JR米原駅、JR坂田駅、国道365号線沿いなどでの辻立ち、今年2月には長岡で事務所開きを行った。
選挙中は、実績と経験をアピールするほか、防災・減災の施策やJR米原駅前の発展、起業推進や雇用拡大などの政策を訴える。
また、田島氏やチームしが代表の嘉田由紀子前知事、推薦政党の関係者、連合からの手厚い支援も。今月16日午後1時から近江公民館で県政報告会を行う。
一方、自民新人の鈴木氏は、少子高齢化で停滞する故郷に危機感を募らせ、文科省で担った地方創生の経験を生かそうと、同党の県議候補の公募に応じた。
知名度アップに向けては、上野賢一郎衆院議員や支援に回る保守系市議9―10人に同行し、あいさつ回りや国政・市政報告会、各種会合回りにフル回転し、自民支持層への浸透に努める。
同氏を擁する自民は前回、まとまりに欠けて組織的に戦えなかったが、今回は一本化し、総力を挙げて支援する。
2月16日には、グリーンパーク山東であった後援会拡大集会で、上野衆院議員が所属する派閥の会長で自民党元幹事長の石原伸晃衆院議員を迎え、旧の山東・伊吹町の支援者300人らが気勢を上げた。今月23日には、近江公民館で決起集会を開き、柴山昌彦文科相らが米原入りし、選挙戦への弾みをつける。
「自分自身を、Uターンのモデルとして示し、都市部から若者を取り戻したい」と訴える鈴木氏。米原駅周辺整備や天野川の治水対策、健康寿命の延伸などを掲げ、1万票を目指す。







