センバツ出場の滋賀学園高校
第88回選抜高校野球大会に出場する滋賀学園高校硬式野球部は先月28日、勝運の神として知られる東近江市小脇町の太郎坊宮阿賀神社に、甲子園での必勝を祈願した。
部員54人と学校関係者、保護者ら約130人は、本殿で一人ひとり必勝を祈願したあと、拝殿での必勝祈祷に臨んだ。神職による祝詞奏上、巫女による神楽につづき、今谷真一郎主将の玉串奉奠に合わせて、選手全員で拝礼を行った。部員一人ひとりに、黒地に金で「勝」の字が刺繍されたお守りが配られた。
山上駐車場広場では壮行セレモニーも開かれ、必勝の祈りを込めた御園ふるさと太鼓「八風太鼓」の勇ましい演奏が響く中、敬神講社の畑重三さんを中心に役員や氏子総代らで製作された東近江大凧「祈 必勝 滋賀学園!!」と、川居忠子さん(88)が作りためた千羽鶴約3,000羽で飾られた壇の上下に部員たちが勢ぞろい。奥田素之宮司から特製「必勝祈祷神札」の授与を受けた今谷主将が「甲子園では初戦突破できるよう、粘り強くチーム一丸となって戦います。応援よろしくお願いします」と集まった人たちに感謝と決意を披露した。
大会は20日開幕。11日の抽選会で初戦の対戦相手が決まる。東近江大凧の図柄は、太郎坊宮のシンボルマークと滋賀学園の校章、丹頂鶴2羽、神社に棲むと伝わる天狗、桜の絵に、「必勝」の朱文字が描かれている。春を呼ぶ桜の花便りとともに鶴が天狗を介してセンバツ出場の吉報を運んで来たので、「勝運授福」の加護で必勝を祈念する思いが込められている。











