13日、栗東さきら
◇栗東
「北方領土の日」(二月七日)県民のつどいが十三日午後一時から、栗東芸術文化会館さきら(栗東市)で開催される。北方領土返還要求運動県民会議の主催。外務省と県などの後援。
北方領土とは、北海道根室半島沖合にある歯舞(はばまい)群島、色丹(しこたん)島、国後(くなしり)島、択捉(えとろふ)島の四島を指す。日本が認知したのは十七世紀前半とされるが、それ以前からアイヌの人々が居住していた。暖流と寒流が交わる四島付近はサケ、マス、タラなどの水産資源が豊富な世界三大漁場とされる。
安政元年(一八五五)二月七日に日露通好条約が調印され、択捉以南を日本領土とした。しかし、太平洋戦争の終戦直後、旧ソ連軍が進駐し、以降、同国が実効支配する。
このため日本政府は領土返還を求めるととともに、日露通航条約が締結された「二月七日」を北方四島が日本の領土として国際的に明確され、平和的な外交交渉によって北方領土返還を求める趣旨から「北方領土の日」と昭和五十六年閣議了解した。
つどいでは、歴史的意義を再確認し、平和的な領土返還を求める運動の一層の推進を図る。内容は、第二十八回「私たちと北方領土作文コンクール」受賞者の表彰式の後、旧ソ連軍進駐により家族が離れ離れになる過酷な運命に翻弄されながら誇り高く生きる人々を描いたアニメ映画「ジョバンニの島」の上映、北方領土視察報告が行われる。
申し込み不要。無料。問い合わせは県広報課(TEL077―528―3041)へ。






