山室木材工業などの連合体選定
◇米原
県はこのほど、治水ダムとして管理している姉川ダム(米原市曲谷)で水力発電を行う事業候補者に「山室木材工業(株)」(米原市)と「イビデンエンジニアリング(株)」(岐阜県大垣市)の連合体を選定した。今後、発電所の運用開始に向けて、県と事業候補者で協議を進める。
県では再生可能エネルギーの導入を図るため、姉川ダムで水力発電を行う事業候補者を募集していたが、応募のあった六グループの中から一月二十九日に開催した選定委員会で、「山室木材工業(株)」と「イビデンエンジニアリング(株)」の連合体を選定した。
同連合体の企画提案では(1)最大出力=約八百三十キロワット(2)年間発生電力量=約四百七十万キロワットアワー(3)発電開始予定=来年七月―となっている。
提案の特色として▽専門技術力=県が提示した標準仕様に対して、グループの持つ技術力により安全に配慮した設計、施工計画であり、地元企業の利点を生かして、米原市内と大垣市の二か所から発電所を遠隔監視し、異常時に即応できる体制をとる計画となっている▽地域貢献=災害など非常時に地元に貢献する提案において会社の総力を挙げて避難場所の提供や復旧支援にあたる―などが挙げられていた。






