件数・負債額とも前年比増加
◇全県
帝国データバンクによると、昨年一年間の県内企業倒産(負債千万円以上)は百一件(前年比一一・〇%増)、負債総額百六十八億二千七百万円(六五・二%増)と件数・負債額とも増加した。ただし負債額は過去二十年で三番目の低水準だった。
業種別で見ると、例年の最多発業種である「建設」が三十一件(前年二十九件)となり、最多となっている。構成比は三〇・七%(同三一・九%)で前年比一・二ポイント減少。次いで「運輸・不動産・サービス」が二十一件、「食品・化学」が二十件の順となっている。
倒産形態では、破産が八十九件(前年八十件)となり、前年比九件増加している。その他の法的手続きでは、民事再生が五件(同七件)と前年比二件減少、特別清算が七件(同四件)となり前年比三件増となった。また前年と同様に会社更生法の発生はなかった。なお自己破産が全体の八八・一%(前年八七・九%)を占めており、再生型の倒産は低水準が続いている。







