今期の報告と来期への決意 外部取締役やGMで体制強化
◇東近江
日本フットボールリーグ(JFL)所属のMIOびわこ滋賀の権田五仁代表らチームスタッフが二十五日、ホームタウンの東近江市役所を訪れ、小椋正清市長に今シーズンの結果と来シーズンの事業計画などを報告した。(松村好浩)
権田代表は、ホームタウン東近江市の本格的サポートを受けた今シーズンは十二位(十四チーム)と振るわなかったが、スタッフやチームの強化に取り組んだことを報告。市の協力に感謝した。
来シーズンは「いろいろ変化させる年にしなければならない」として、まず組織強化を図るため取締役には東近江市や草津市の商工会議所やサッカー協会のトップなどを外部から招へいして事業やスポンサーの拡大に、また、マネージメントや営業で実績のあるゼネラルマネージャーを代表の補佐役に置いた。これにトップチーム九人、事務局六人、ジュニアユース草津七人、ジュニアユース東近江四人のスタッフを加え、体制は十二月二十五日現在で総勢三十三人の大幅強化を続けている。
ジュニアユース東近江の中には、東近江市サッカー協会とのコラボ事業として蒲生SSSの監督を加えることで、スポーツ少年団とジュニアユース間でスタッフやコーチらの派遣指導も始め、五―十年で東近江から県中学校チャンピオンを出せるよう取り組む。
「新鮮MIO」を打ち出した設立十周年の来シーズンは、▽JFL優勝を狙える戦力・環境の整備▽観客動員数平均二千人以上▽地域での結びつき・認知度の向上▽サッカースクール生徒数六百人以上――の四点に重点を置いて、事業展開する。
トップチームについては、練習を現在の夜から午前に切り替え、専用練習場を開設し、青少年やサポーターへの影響も考慮して茶髪やひげ禁止など規律の徹底などを図る。
観客動員では、ホーム全試合を冠ゲームとして子どもたちを招待してサッカースクールやイベント開催、グルメや演出の充実、サポーターグループとの連携強化などに取り組む。
認知度アップ策として、試合中継や応援番組の制作、Jリーグクラブとのプレシーズンマッチ、三百人規模でのキックオフ決起集会、地域イベントへの積極参加、小学校でのユメ授業、ホームページリニューアル、設立十周年記念事業を企画している。
小椋市長は「期待がふくらんだ。Jリーグには滋賀県出身の選手が多いと聞く、ジュニアからの育成に力を入れることもたのもしい。市も市政発足十周年で、互いに協力を」とエールを送った。







