アベノミクス総選挙
◇全県
第四十七回衆院選は十四日投開票が行われ、滋賀県では四小選挙区全てで議席を自民党候補が独占した。県内の投票率は過去最低の五三・七九%だった。
自民党の各候補は安倍政権の経済政策「アベノミクス」の継続を訴え、組織票を手堅く固めた。
一方の民主党はアベノミクスへの明確な対案を示せず、無党派層を取り込めなかった。維新の党の候補も同様に伸び悩んだ。共産は前回比二割増と健闘した。
【1区】先行の自民前職大岡氏に、民主前職の川端氏が連合を核に底力を見せて大接戦となったが、あと一歩及ばなかった。川端氏は比例で復活当選した。共産新人の佐藤氏は若さを前面に大健闘したが、知名度不足が響いた。
1区 大岡敏孝氏(自前)
当 大岡敏孝42自前 78,567
比当 川端達夫69民前 69,543
佐藤耕平32共新 21,790
【2区】自民前職の上野氏が二年間の実績やインフラ整備を訴えて地盤を固め序盤から優位に立ち、三選を果たした。民主元職の田島氏は、農業や環境の問題を訴えて猛追し、小選挙区での当選はならなかったが、比例で復活、国政に返り咲いた。共産新人の中川氏は広がりに欠けた。
2区 上野賢一郎氏(自前)
2区(彦根市、長浜市、東近江市の旧湖東・愛東町、米原市、愛知郡、犬上郡)
当 上野賢一郎49自前 65,102
比当 田島 一成52民元 54,095
中川 睦子56共新 14,163
【3区】自民前職の武村氏は後半戦で、嘉田由紀子前知事の支援を受けた民主新人小川氏のエンジンがかかり脅かされたが、支持層に加えて無党派層にも浸透して大きく引き離した。共産新人西川氏は、支持層以外への拡大に苦しんだ。
3区 武村展英氏(自前)
3区(草津市、守山市、栗東市、野洲市)
当 武村展英42自前 70,789
小川泰江51民新 46,593
西川 仁67共新 14,113
【4区】自民前職の武藤氏は、幅広い層に支持を広げ優勢を最後まで保った。民主新人の徳永氏は無党派層への浸透が難航した。維新前職の岩永氏は、第三極への期待が薄れるなか挽回できなかった。共産新人の西沢氏は勢いが見られなかった。
4区 武藤貴也氏(自前)
4区(旧愛東・湖東町を除く東近江市、近江八幡市、蒲生郡、甲賀市、湖南市)
当 武藤貴也35自前 60,460
岩永裕貴41維前 40,993
徳永久志51民新 40,902
西沢耕一36共新 13,687






